最近テレビのニュースでは、変異ウイルス、ワクチン、治療薬の事が取り上げられます。

分からないことだらけです。

現時点の私の考えです。

◎ウイルスの変異

　　ウイルスは自己をコピーして複製するとき一定の確率で変異が出ます。

　　通常でも一定の確率で起きると言われていますが、

　　ウイルスを攻撃した時には増えると思われます。

　　そして沢山コピ－されたものの中から、

　　環境に適合したものが栄えるのでしょう。

　　それが過去の歴史と思われます。

　　ですから変異したウイルスが強いか弱いかは分かりません。

　　環境にどう適合しているかです。

◎ワクチン

　従来の生ワクチンや不活化ワクチンは病原体の一部を抗原として、

　それに対する抗体を作る仕組みです。

　生ワクチンは効果はありますが生のため危険が増えます。

　不活化ワクチンは殺したり、ばらばらにした病原体を使うため、効果が弱くなります。

　特にインフルエンザワクチンは効きません。

　　　注：厚生労働省ホ－ムペ－ジ

　　　　　感染を防ぐことはできません。軽く済むことに期待が持てます。

　新型コロナのワクチンは従来のものと違って、抗原や抗体を遺伝子技術で作るもので、

　初めての経験です。

　果たしてどのような結論が出るか不明です。

　特に心配なことは、抗原も抗体も蛋白質ですから、免疫反応がからむことです。

　アレルギー反応や免疫異常です。

◎治療薬

　現状ではウイルスの増殖を防ぐものと免疫の暴走を抑える薬のようです。

　　→増殖を防ぐもの

　　　アビガンやレムデシベル・・・ですが、

　　　ウイルスの増殖に似たような働きが私たちの体内にもあります、

　　　受精卵の発育、細胞の再生・・・・・です。

　　　それらに悪い影響が出ることが考えられます。

　　　動物実験では危険が出たようです。

　　→免疫の暴走を抑える薬

　　　ステロイドホルモンです。最近テレビに出る言葉です。

　　　このホ－ムペ－ジには書いてありますが、サイトカイン暴走とも言います。

　　　治療行程の暴走です。

　　　まだよくわかっていませんが、免疫の仕組みが暴走しています。

　　　それがコロナ死亡につながると判断されます。

　　　それをステロイドホルモンで調整しようとするのですが、

　　　どのタイミングで使用するのか研究中です。

　　　トランプ氏は使用したとの噂ですが、効いたのかもしれません。

以上ですが、これは現時点までのお話です。

参考になれば・・・・・

しかし断定でも決定でもありません。

変化すれば訂正します。

在野