毎日暑いですね!今日も南京ですが、熱中症の話題も少し
今日の更新も南京事件の新規原稿です。
「安全区の場所と避難」を書きました。
話は変わりますが、熱中症の話題が毎日続きます。
熱中症は水分が失われる脱水症とは違います。
熱が体内にこもり汗によって体温を下げる機能がうまく働かなくなる症状です。
汗をかく所は汗腺といいます。
汗腺は身体中に200万~500万個あると言われます。
汗腺で汗を出して体温を逃がし調節をするのですが、
すべての汗腺が働いているわけではありません。
汗腺がきちんと働くためには生後からトレ-ニングが必要です。
生後約1年で、働く汗腺の働き決まるといわれます。
何百万個の汗腺があっても、うまく働かなくては熱を逃がすことはできません。
残念なことに近年エアコンの普及とあせもの心配で汗をかかない育児が多くなっています。
その結果汗腺の機能が不充分なまま育ってしまいます。
いくら水分補給をしても汗腺がうまく働かなければ体温は下がりません。
この場合身体を冷やすしか方法はありません。
やはり昔のように寒い時は寒いなりに、暑い時は暑いなりに自然の育児が良いのかもしれません。
高齢者も汗腺の機能が低下しているので同じことです。
暑くなる前の5月くらいから汗をかく訓練をすると汗腺は働くようになります。
汗腺が十分に働く人はこの暑さでも仕事をしゴルフをしています。
尚、水分補給は汗の成分に出来るだけ近い水に少しの塩を入れたものが安全です。
市販のスポ-ツドリンク類は疑問です。