沖縄戦

細菌戦と毒ガス戦の計画
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最終更新日:2014/05/30 14:54

[細菌戦の計画]

  1945年、沖縄に米軍上陸が予想されると、

中国にあった細菌戦部隊では沖縄にペスト菌をばら撒く計画を立てました。

この計画は1994年1月に、沖縄で731部隊展が開かれた時始めて事実が公開されました。

* 伊藤影明の証言  元・北京1855部隊部隊員

・・・・分遣隊長が訓示で「我々がやっていることは、本来使ってはいけないが、

もし使うという最悪の場合は、沖縄に米軍が上陸する時だ」と話した・・・・

 

沖縄戦での最近使用計画については今後の研究が待たれますが、

もし事実とすれば沖縄に米軍を上陸させておいて、沖縄人もろともペスト菌で殺してしまえという計画ですから、

実行されていたらと思うと背筋が寒くなる思いです。

「参考」

         北京1855部隊

         日本軍は各方面軍に防疫給水部という名目の細菌戦部隊がありました。

         その中心が有名な満州関東軍の731部隊です。

         その他に 北支那派遣軍  北京      甲1855部隊

              中支那派遣軍  南京      栄1655部隊

              南支那派遣軍  広東      波8604部隊

              南方軍     シンガポ-ル  岡9420部隊

 

[毒ガス戦の計画]

  1998年糸満市にある壕の中から毒ガス弾が発見されました。

手投げ用の「茶瓶」とか「ちび」といわれていたガラス容器です。

中には猛毒の青酸が入っていました。

正確な調査は進行中ですが、1945年5月

頃アメリカ軍の上陸を阻止するために毒ガスを使う計画はあったようです。

地元の人が「ガス部隊」「ガス隊」の名前を覚えていて、

記憶ではその部隊は満州から来た部隊と聞いていたそうです。

恐らく細菌戦の731部隊か毒ガス戦の516部隊または526部隊等の化学戦部隊が関係している事と思われます。

もし実行されていたら細菌戦同様大変悲惨な状況になっていただろうと思われます。

 

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