連行費用の国費負担

運輸通産省は時局がら港湾荷役力の

維持増強を図るため、

「華人労務者の移入に伴う企業者の

特別負担に対し補助することに要する予算」や

その他の理由をつけて補助金を出しています。

  1944年9月2    2,263,000円  天皇の勅裁

  1945年1月12      3,805,000円

また、連行と昼夜作業場でのトラブル対策用として

  1945年1月       2,908,000円

合計で897万円もの金を国が負担して

強制連行をしたことになります。