中国人強制連行

外務省報告書
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最終更新日:2014/06/01 13:37

この報告書の正式名称は「華人労務者就労事情調査報告書」で、

外務省管理局が昭和21年3月1日に発表したものです。

  内容は5分冊になっています。

      要旨                        69ペ-ジ

      別冊                        23ペ-ジ

      第一分冊 第一部 移入・配置及送還事情     220ペ-ジ

      第二分冊 第二部 死亡・疾病・障害及関係事情  233ペ-ジ

      第三分冊 第三部 就労事情・紛糾及就労成果   135ペ-ジ

  さらにこの報告書を作るに当っての関連文書もアメリカ国立公文書館から発見されました。

  そこには調査のために全国を飛び歩いた外務省職員の業務日誌や旅費明細などもありました。

      本邦華人労務者就労事情調査ニ関スル件

      委託発令ニ関スル件

      出張並ニ手当ニ関スル件

      調査員・北村吉郎日記

      その他

  これらの資料を作った目的は!

   * 本邦華人労務者就労事情調査に関する件 (原文カナ)

・・・・内外各般の説明資料殊に近く来朝を予想せらるる中国側調査団への説明に備える目的をもって、

概ね別紙要領により之が詳細調査を実施・・・・

(注:終戦時、日本の占領に中国軍が来る計画もあり、

   来ないまでも調査団が来日すると予想した政府は、

   強制連行ではなくきちんとした労働であると主張するために調査をしたのです。

   つまり対中国用として準備しました。

   しかし中国は来日しなかったため、今度は東京裁判のために証拠を焼却したのです。)

この資料の目的から考えて、戦争犯罪追求に備えてのことですから、虚偽の記述、死亡原因や数字のいい加減等、

日本に都合の良いように書かれていますから、正確なことは分かりません。

資料にある数字、日本に連行された人数(38,935人)、死亡者(6,830人)、

労務者の就労場所(35社、135事業所)は目安です。

 

 

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