軍による性暴力

国が関与 2 陸軍省関連
記事専用プリント対応ページ

最終更新日:2018/07/28 9:55

次は陸軍省関係の資料です。

●軍慰安所従業婦等募集に関する件  1938年3月4日 陸支密第745号

(原文カナ、意訳)            

陸軍省兵務課起案 

副官より北支那方面軍及び中支那派遣軍参謀長宛通牒案                

(梅津美次郎陸軍次官や今村均兵務局長の決裁印があります)

支那事変地における慰安所設置の為、内地において従業婦等を募集する時に、

軍部了解の名義を利用して、軍の威信を傷つけさらに一般民の誤解を招いている

従軍記者や慰問者等を通じて不統制に募集し社会問題となっている。

或いは募集担当者の人選適切でないために、募集の方法、誘拐で警察当局に検挙取調べを受ける者等、

注意を要する者が少なくない。

将来これらの募集に当たっては、

派遣軍において統制し、これに任ずる人物の選定を周到適切にし、

その実務に当っては関係地方の憲兵及び警察当局との連携を蜜にして、

軍の威信保持上並びに社会問題上遺漏なきよう配慮することを命(天皇の命令)により通牒する。

解説:以前でも軍が選定した業者が慰安婦の募集をしていましたが、 

  その選定業者があまりにひどい募集をするので、

  困った軍は  今後しっかりと選定しさらに警察や憲兵と協力するという意味です。 

  そしてこの文章から分かる事は、 

  内地つまり日本国内ですら誘拐まがいのひどい募集をしていた事です。

 すると植民地や占領地では慰安婦をどのように集めたのか分かるというものです。

 

●深田軍医少佐蘭印衛生状況視察報告   

金原節三「陸軍省業務日誌摘録」より 1941年7月26日

・・・・現地土人は愛撫し、誠実をもってわが方に信頼感を抱かしむるよう言動に留意する要あり、

多くは回教徒にて一夫多妻の点あるも、貞操感も強く、

かりそめにも強姦等を行い日本軍紀に不振を抱くことのなきよう、厳重注意の要あり。

一方、原住民は生活難のため売淫するもの多し。

しかし、バンドンその他性病多きを持って、村長に割り当て、厳重なる検黴の下に慰安所を設ける要あり・・・・

解説:年号を見るとアジア太平洋戦争の前です。 

  開戦の前にすでに村長に割り当てて強制的に軍の慰安所を作ろうという提案です。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ご意見・ご感想はこちらへ ※個人情報の取り扱いについて

お名前 (必須)

メールアドレス ※返信をご希望の方はご記入ください

メッセージ本文