始めに

原子力発電所は国策で多くの法律が絡んでいます。

主なだけでも下記のような法律があります。

沢山の法律が網の目のように絡み合って巧妙に原発の運転が出来るようになっています。

全ての法律は原発を規制するためにあるのではなく、運転するために存在します。

ですから危険を予測するような事実が発覚しても(地震や活断層)

運転が可能になるように法律の方を改正(改悪)していきました。

つまりこの狭く地震の多い日本でも原発運転可能にするように法律を整備してきたのです。

●原子力基本法

●電源三法

●原子力規制委員会設置法

●実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規制)

●発電用原子炉施設に関する。耐震設計審査指針

●原子炉等規制法(核原料物質、核燃料物質および原子炉の規制に関する法律)

●原子力損害に関する法律

●原子力災害対策特別措置法

●原子炉立地審査指針

●発電用軽水型原子炉施設におけるシビアアクシデント対策としてのアクシデントマネ-ジメントについて

 

これ以外にもありますが主だったものだけです。

大変なボリュ-ムですのでかいつまんで少しずつ見ていきます。