再生可能エネルギ-とPPS

水力発電と地熱発電
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最終更新日:2016/01/30 10:40

水力発電に関しては昔からなじみの発電なのでここでは特別述べません。

世界の状況のグラフのみです。

*REN21(21世紀の再生可能エネルギ-ネットワ-ク) 2015年6月発表

SCN_0091 水力2014

 注:世界では中国、ブリックス、アメリカ、カナダ、ロシア、インドが多く

   水資源の豊かなはずの日本はその他に入っています。

 

「地熱発電」

日本では外国に比べて地熱発電は遅れています。

しかし地熱発電技術は進んでいます。

2012年9月現在国内では全国11都道府県に32基の地熱発電所があり、発電量は約52万kw以上です。

世界で第9位です。

全発電量から見るとわずか0.2%位なのですが、火山国日本は潜在的発電量がかなりあるので

今後はどんどん増えると思われます。

 

  *まず地熱発電所のある地図です。

    20160127143455487_000日本の地熱発電所

 

    * 日本の地熱発電所一覧表 日本地熱協会 2015年6月現在の資料

都道

府県

発電所名

発電方式

発電会社

認可出力(kw)

運転開始日

北海道

森発電所

DF

北海道電力

25,000

1982.11.26

岩手

松川熱発電所

DS

東北自然エネルギ-

23,500

1966.10.8

 

葛根田地熱発電所1号

SF

東北電力

50,000

1978.5.26

 

        2号

SF

東北電力

30,000

1996.3.1

秋田

大沼地熱発電所

SF

三菱マテリアル

9,500

1974.6.17

 

澄川地熱発電所

SF

東北電力

50,000

1995.3.2

 

上の岱地熱発電所

SF

東北電力

28,800

1994.3.4

宮城

鬼首地熱発電所

SF

電源開発

15,000

1975.3.19

福島

柳津西山地熱発電所

SF

東北電力

65,000

1995.5.25

長野

渓山亭バイナリ-発電所

B

七味温泉ホテル

20

2014.4

東京

八丈島地熱発電所

SF

東京電力

3,300

1999.3.25

兵庫

湯村温泉バイナリ-発電所

B

新潟泉町

20

2014.4

大分

杉乃井地熱発電所

SF

杉乃井ホテル

1,900

2005.4.1

 

瀬戸内自然エナジ-発電所

B

瀬戸内自然エナジ-

48

2013.1

 

五湯苑地熱発電所

B

西日本地熱発電

92

2014.1

 

タタラ第一発電所

B

日本地熱興業

49

2014.7

 

湯山地熱発電所

B

西日本地熱発電

100

2014.10

 

亀の井発電所

B

地熱ワ-ルド工業

11

2014.11

 

コスモテック別府バイナリ-発電所

B

コスモテック

500

2014.11

 

滝上地熱発電所

SF

九州電力

27,500

1996.11.1

 

九重地熱発電所

SF

まきのとコ-ポレ-ション

990

2000.12.1

 

大岳発電所

SF

九州電力

12,500

19678.12

 

八丁原熱発電所 1号

DF

九州電力

55,000

197.6.24

 

        2号

DF

九州電力

55,000

1990.6.22

 

      バイナリ-

B

九州電力

2,000

2006.4.1

 

菅原バイナリ-発電所

B

九電未来エナジ-

5,000

2014.4

熊本

小国まつや地熱発電所

B

小国まつや発電所

50

2014.4

 

わいた地熱発電所

SF

わいた会

1,995

2014.12

鹿児島

霧島国際ホtル地熱発電所

SF

大和紡観光

100

2010.11.1

 

大霧地熱発電所

SF

九州電力

30,000

1996.3.1

 

山川地熱発電所

SF

九州電力

25,960

1995.3.1

 

メディポリス指宿発電所

B

メディポリスエナジ-

1,410

2015.2

注:所々にバイナリ-発電(B)と書いてあります。発電所は火力でも原子力でも基本的には水を

沸騰させてタ-ビンを回して発電します。

地熱発電もそうですが。温泉を利用する場合100℃以下の場合もあります。

100℃以下で沸騰する液体を利用すれば、一度発電して温度が下がった温泉(廃湯)や

低温度の温泉も利用できます。

アンモニア等の沸点の低い媒体を使うのをバイナリ-発電と言います。

その研究が進めばさらに利用が広がる事と思います。

        その他の記号 DS ドライスティ-ム

               SF シングルフラッシュ

               DF ダブルフラッシュ

 

 

「世界の地熱発電設備容量」

20160127150018485_0001

日本と比べて圧倒的に多いのはアメリカです。

100万kw原発に換算すると約3.5基分になります。

 

* 発電設備容量の表です

IEA(国際エネルギ-機関)と資源エネルギ-庁の資料を参考にしました

順位

国名

容量(万kw)

 

 

2011年

2012年

1

アメリカ

309.9

338.6

2

フィリピン

190.4

196.8

3

インドネシア

119.7

133.9

4

イタリア

84.3

86.3

5

メキシコ

95.8

81.1

6

ニュ-ジ-ランド

62.8

76.9

7

アイスランド

57.5

66.5

8

日本

53.6

50.2

 

* 地熱資源量

先ほども書きましたが日本は火山国で地熱資源が豊かです。

設備で8位だった日本は資源量で見ると3位に浮上します

               石油天然ガス・金属鉱物資源機構 2016年1月27日 資料

順位

国名

容量(万kw)

1

アメリカ

3,900

2

インドネシア

2,700

3

日本

2,300

4

ケニア

700

5

フィリピン

600

5

メキシコ

600

6

アイスランド

580

7

ニュ-ジ-ランド

370

8

イタリア

150

実際には不可能でしょうが日本中の地熱をすべて発電に利用すれば、

100kw原発の2,300基に相当します。

国立公園法を始め色々な規制を再検討すればさらに地熱発電は増える筈です。

季節や天候に左右されな安定発電が期待されます。

 

 

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