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いわゆる健康食品と肝臓障害
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最終更新日:2018/11/10 10:28

最近、健康食品やサプリメントなどの保健機能食品が原因の肝臓障害が増えいます

いわゆる健康食品による有害作用を臓器別に見ると肝臓胆管障害が1位で他を大きく引き離しています。

また、薬物が原因で肝臓障害を起こすのは健康食品が3位になっています。

ちなみに漢方薬は6位になっています。

良かれと思って摂取しているのに何故でしょうか?

中高年になると若い時と違って恒常性を保持する機能が衰え、回復が遅くなります。

それを補正しようとする為に健康食品の多くは中高年が利用しています。

中高年の健康診断では、異常を発見してもその多くは加齢が原因といわれます。

加齢が原因の場合は治療できませんのでどうしても健康食品に頼ってしまいます。

●肝臓の代謝

☆すべて身体に入った物は細かく消化されて→腸から吸収され→肝臓で処理され、新しく再構築されます。 

 これを代謝といいます。

☆余分な物は腎臓で濾過されて尿として排出され、その他は大便として排出されます。

☆肝臓の代謝は色々な化学物質を、バラバラに分解、無害化し、

 自分の体に適した化学物質に作り換える作業です。

☆つまり肝臓は分解・解毒・再生産・・・すべてを行う巨大な総合化学工場だということです

●肝臓への負担

☆この働きは通常の食事の時だけ働くわけではありません。 

 食事つまり栄養、サプリや健康食品、アルコ-ル等の嗜好品、薬、有害物質、疲労物質・・・・

 その他全ての化学物質が肝臓で処理されます。

☆日常の栄養の処理で手一杯働いている肝臓に余分な物が到達すると過剰労働になります。

☆つまり通常の食事以外の物「健康食品、アルコ-ル等の嗜好品、薬、有害物質、疲労物質」等の処理は

 肝臓にとって迷惑な過剰労働の押し付けになるのです。

☆健康食品のように特定の化学物質が大量に入ると肝臓の特定な機能に負担が集中します。

☆その結果肝臓のトラブルが増えていると想像できます

●健康食品の危険性   

☆特定の成分が多量に含まれるので、肝臓の特定の機能に負担を与える   

☆必要量と最大摂取な巾が狭い 

     身体にとっての必要量とこれ以上は危険という巾が狭いものがある

☆脂溶性ビタミンは体内の脂肪組織に蓄積しやすい   

☆重金属汚染の心配    

 医薬品ほど生産時の品質管理がなされていないため土壌汚染物質の混入が心配

私たちが食事によって生命が誕生し、発育し、子孫を残していくということを考えると、

昔から食べている食品そのものが全て本当の健康食品の筈です

安全な食事をきちんと食べることの方が健康食品に頼るよりもよいかもしれませんね。

                            以上

 

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