講演録 インフルエンザ

新型インフルエンザとワクチン
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最終更新日:2014/10/19 10:10

質問は新型インフルエンザについてです。

結論から言いますと、今の新型インフルエンザのワクチンは危険だと思われます。

今まで450万人が接種していますが、その事故率、副作用が出た人ですが、

従来型のインフルエンザのワクチンと比べて約7倍になっています。その中の死亡者は21名です。

450万人の接種で21名の死亡、これから大量接種が始まりますから、

もし10倍の4500万人が接種したとすると210名の死亡者が出ることになります。

ですからこのワクチンは非常に危険だと思われています。

2つの資料を見てください。

国立感染症センタ-の資料です。

12月25日までのを含めた集計です

接種日(2009年)

推定接種人数

副反応報告数

重症報告数

死亡報告数

10/19~10/25

864,862

107

7

1

10/26~11/1

711,088

149

6

0

11/2~11/8

523,196

78

8

3

11/9~11/15

2,502,707

74

13

9

11/16~11/29

1,416,579

264

92

57

11/30~12/6

3,304,098

67

21

13

12/7~12/13

880,028

78

24

12

12/14~12/25

4,716,269

51

13

8

合計

14,918,827

868

184

103

           注:講演した時以後の数字も追加記入してあります。

             数字は週報ですから話した時点とは食い違っています

 

こちらの資料は、インフルエンザによると思われる死亡という毎年の統計です。

やはり国立感染症センタ-の発表です。

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

2009年

人数

1171人

694人

1818人

865人

694人

57人

      注:2009年は11月10日までの国立感染症センタ-の集計

2003年では1100人以上、2005年では1800人ですが、それ以外では1000人以下です。

今年は11月10日現在ですから、最終統計ではありませんがわずか57人です。

近年では非常に少ない死亡者数ですね。

最近では珍しく軽いインフルエンザだということです。

 

現状ではインフルエンザで死んでいる人がわずか57名、

ワクチンでの死亡者が21名(注:12月25日集計では103名)です。

 

大量接種は始まると大変な死亡者になります。

そうすると死なないためにはワクチンを打たないほうがいいということになりますね。

 

26日の新聞に鹿児島で女性看護師がワクチン接種後初めて死亡・・・・という記事がありました。

基礎疾患あると言うことですが、これは基礎疾患があろうとなかろうと・・・・インフルエンザの死亡統計に入ります。

超過死亡と言う考え方です。

ほかに原因があってもインフルエンザによる死亡統計に入ります

それに対して予防接種で死んだ場合は基礎疾患があれば予防接種の統計に入らないで、

基礎疾患の統計に入ります。

何かインチキ臭いですね。

もともと基礎疾患があった人がインフルエンザで亡くなったら原因はインフルエンザ、

予防接種で亡くなったら原因は基礎疾患・・・この考えはおかしいですよね。

 

私の手元に「新型インフルエンザ予防手帳 Q&A」というのがあります。

このようなパンフレットがかなり出回っていますね。

これは保険組合かなにかで出したものです。

ここに書かれていることが全部正しいと皆さん思っています。

しかしこれを誰が作っているのかと考えたことがありますか?

これは専門家が作っているのではありません。

専門家は監修をしているだけで、実は雑誌等の編集者やコンサルタントが作っているのです。

広告代理店や医師会等から依頼されて作ります。

編集者はインフルエンザのことがわかりませんから、インタ-ネットで新型インフルエンザを調べます。

新型と言う言葉で検索すると、半分くらい鳥インフルエンザが出てきます。

何故かと言うと国では新型の定義を鳥インフルエンザとしているからです。

ですから国のほうの対策はすべて鳥インフルエンザの対策になっています。

その例として成田空港でマスクして走り回っていた光景がニュ-スで話題になりましたが、

あれは鳥インフルエンザ対策です。

そしてその後で今流行っているインフルエンザを、

単に新しいから新型インフルエンザと呼んでいるのです。

特にマスコミがです。

でも国は今でも鳥インフルエンザだけを新型としています。

国ではインフルエンザ対策ではなく危機管理対策としています。

それで若い編集者がパンフレットを作ろうとすると、

半分くらい鳥インフルエンザの情報が入りますから、ごちゃ混ぜに文章を作ります。

すると読んだ人が余計にわからなくなってしまいます。

次にイラストレ-タ-が文章に合わせたイラストを書きます。

ですから訳のわからないパンフレットが出来てしまいます。

それを新型インフルエンザに対する対策です、と皆さんにパンフレットを配るのです。

それで国民がパニックを起こしているのが現状です。

 

ニュ-ヨ-クタイムスに皮肉っぽく書かれましたが

「日本が国中あげて、うがいから手洗いからマスクから一丸となって

変質狂国家になっている」と言うような嘲笑が書かれています。

 

そのような見方もあるんだということを念頭において話を進めたいと思います。

 

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