健康食品と肝臓障害

初めに
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最終更新日:2019/01/19 10:56

近年、サプリメントや健康食品が非常に出回っています。

それと同時にいわゆる健康食品に関するトラブルも増えています。

全てが健康被害特に肝臓障害とは限りませんが、とにかくトラブルは増えています。

まずそのデ-タ-です。 

●2016年度上半期、東京消費生活センタ-への相談

       1位 健康食品 158件    2位 美容医療   3位 エステティックサ-ビス

●国民生活センタ- 健康食品の相談件数 2018年6月30日現在 

  年度2015年度

2016年度

2017年度

2018年度

相談件数

907

1877

1848

286(前年同期276)

今回はここれらののトラブルの内、肝臓障害がテ-マです。

 

実はサプリメントや健康食品という言葉は行政的(法律的)に決まっているわけではありません。

何となくですが次のように解釈されているようです。

◎健康食品   

健康の保持増進に役立つ食品全般

◎サプリメント   

特定成分が濃縮された錠剤やカプセル形態の製品

諸外国でも定義は色々あるようですが、日本では健康食品をある程度は制度を作って許可しています。

沢山ありますが、一般的に私達が目にするのは次の2つでしょう。

◎特定保健用食品 いわゆる「トクホ」 国の審査が必要

◎機能性表示食品 機能成分の含有量が満たされていれば届け出で審査不要

しかし利用する私達消費者はこれら定義に関係なく利用しているのが現実だと思われます。

ここでは一切をまとめて「いわゆる健康食品」とします。

 

高齢社会になったせいでしょうか、その多くは60歳以上の高齢者をタ-ゲットにしています。

それらの中でも、特定保健用食品(トクホ)、機能性表示食品の宣伝がこれでもかという位氾濫し、

テレビや新聞を賑わしています。

それらのうち勝手に健康食品と称して販売しているものが圧倒的な量だと思われます

宣伝によると、「目が良くなる」「肝臓に良い」「ボケない」「排尿に良い」「膝に良い」「痩せる」

「血糖値が下がる」「血圧が下がる」・・・・・良いことばかりです。

つい信じてしまいがちです。

 

でも考えてみれは生物は食事によって、生まれ、生長し、健康を維持し、子孫を残し、寿命で死ぬのですから、

私達が昔から食べている食品は全て健康食品の筈です。

それなのにことさら健康食品と称する物を摂取することは変なことです。

そして最近では効果があるどころか、健康食品の有害性が出始めています。

特に肝臓障害が増えてきています。    

注:これ以降は肝障害と書きます。

次回からゆっくりと書いていきます。

 

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