健康食品と肝臓障害

肝臓障害に関する色々なデ-タ- 4
記事専用プリント対応ページ

最終更新日:2019/06/29 10:45

●「健康食品で薬物性肝障害が疑われている品名」

健康食品のどの成分が肝障害を起こしているのか、色々な論文を混ぜて選びました。

健康食品の安全性・有効性情報 国立健康・栄養研究所   

薬物性肝障害の新展開 胆肝膵 第68巻2号   

民間薬および健康食品による薬物性肝障害の調査 肝臓第46巻3号   

痩せ薬・健康食品による薬物性肝障害第2次全国調査 肝臓第45巻2号   

広島赤十字・原爆病院での調査

注:ほとんどが宣伝で目や耳にする成分です。

頭文字品名
ア行青汁、アガリスク、ウコン、春ウコン、秋ウコン、アロエ、エキナセア、アスタキサンチン、アシュワガンダ
カ行

カテキン、カバノアナタケ茶、ガルシニア・カンボジア、キダチアロエ、共役リノ-ル酸、クロム、クロレラ、ガラナ、紅茶キノコ、

ケフィア(ヨ-グルトきのこ)、キクイモ、キノコキトサン、金時ショウガもろみ酢、黒酢、麹菌エキス、酵素、ゴ-ヤ茶、

コエンザイムQ10、コラ-ゲン

サ行サフラン、サメナンコツ、シジミ、スピルリナ、センナ、シベリアニンジン
タ行朝鮮人参、DHA(ドコサヘキサエン酸)、どくだみ茶
ナ行ナイアシン、ニガクサ属、ニンニク、ノコギリヤシ、ノニジュ-ス
ハ行

ハタケシメジ、バレリアン(セイヨウカノコソウ)、ビタミンA(既存の肝疾患の悪化)、プエラリア・ミリフィカ、ブラックコホシュ、

フロテイン、プロポリス、ベニコウジ、はちのこ、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸コラ-ゲン、ハブ茶、フコダイン、ビタミンC、

プラセンタ、ブル-ベリ-

マ行メチオニン(既存の肝疾患の悪化)、マルチビタミン
ラ行ラカンカ、ルイボス茶、ロ-ヤルゼリ-、エラクトフェリン、霊芝


注:この表にはありませんが、最近乳酸菌の多量摂取が目立っています。

   乳酸菌も菌の一種です。         

   多量に摂取すると、対抗上殺菌のため胃液の分泌が高まり、胃のトラブルが予想されます。

 

●「漢方薬」

最近週刊誌等で漢方薬の問題も取り上げられています。 

前のほうの「薬物性肝障害」の原因として漢方薬が6位で7.1%を占めています。 

漢方薬は附子、甘草、麻黄、大黄等の生薬を症状に合わせて組み合わせて作っているので安心感はあります。

しかし「高齢者と薬の副作用」にもかきましたが、

生薬の「甘草」を含む薬は漢方薬で100種類以上、一般薬では1000種類にもなります。

また「麻黄」を含む薬は漢方薬で16種類、一般薬で400種類にもなります。

その結果何種類も漢方薬や一般薬を飲む人は生薬がかなり重複しますので、

肝臓への負担を避けるためには注意するべきだと思います。

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ご意見・ご感想はこちらへ ※個人情報の取り扱いについて

お名前 (必須)

メールアドレス ※返信をご希望の方はご記入ください

メッセージ本文