新型コロナウイルスと免疫

新型コロナウイルスと免疫 1
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最終更新日:2020/04/09 11:22

新型コロナウイルスで世界中がパニック状態です。

その為急いでこの事について書きました。

慌てて書きましたので、少し雑かもしれませんがご容赦ください。

 

少し冷静になって初歩的な免疫の仕組みを含めて色々と考えてみたいと思います。

まず新型コロナウイルスによる重症者や死亡者についてです。

 

「感染と死亡」

微生物には感染するとかなり危険なものがあります。

細菌ではコレラ、ペスト、チフスなど、ウイルスでは日本脳炎、ポリオ、天然痘、狂犬病などが有名です。 

これらは微生物の名前がそのまま病気の名前になっています。 

しかし呼吸器から感染するコロナウイルスやインフルエンザウイルスは肺炎か、

もしくは元々抱えている余病で死亡します。

その為直接の死亡原因が何なのか、死亡統計を出すのは困難になります。 

例えば新型コロナウイルスの死亡も同じで事で直接の死因は肺炎又は持病の悪化です。 

但し今回は検査して新型コロナウイルスと確認してからの死亡ですから統計は楽になります。 

それに引き換えインフルエンザではなかなか統計は出しづらくなります。 

そこでWHOでは「超過死亡」という考えをしています。

 

「インフルエンザの超過死亡」

従来の死亡統計と比較して

直接・間接を問わずインフルエンザの流行がなければ回避できたであろう死亡者数」を導き出すのです。

平均より死亡者数が増えた時に丁度インフルエンザが流行していれば、

インフルエンザによる超過死亡となります。

日本では21の大都市で集計されています。

 

「新型コロナウイルスによる死亡数について」

死亡者の数ですが、新型コロナウイルスが原因というより、最終的に肺炎が重症化した結果の死亡です。

感染イコ-ル死亡ではないのです。

感染しても発病しなければ良いし、肺炎で重症化しなければ良いのです。

重症化しても死亡しないで治れば良いのです。

治れば身体に免疫が出来て2度と感染しないのですから良いことです。

4月9日8時現在での新型コロナウイルスによると思われる死亡者は、

クル-ズ船を含めて96人(クル-ズ船以外では85人)です。

感染者に対する死亡率は約1.75%で、98%以上は回復する予定です。

感染者は検査を受けて確定した人数です。

感染しても発症していない人は監査を受けていませんし、発症しても検査していない人も多数いると思われます。

恐らく3~4倍は感染しているかもしれません。 

3倍と考えると死亡率はさらに下がって、0.58%になります。

 

「クル-ズ船の感染と死亡」

クル-ズ船の場合は感染確定者712人に対して死亡者11人です。 

死亡率は1.54%です。 

クル-ズ船は高齢者が多いと言われるので通常の街中では更に下がると思われます。 

更に、クル-ズ船が乗組員を含めて3711人が乗っていました。 

全員検査をして感染確定者は712人です。 

船という密閉された空間での感染率は19.2%です。

密閉空間での感染率は20%以下です。 

街中でどれだけ感染するかの参考になると思います。

 

この数字が多いかどうかですが、毎年のインフルエンザの死亡数と比較してみます。

 

「インフルエンザによる死亡者数」  

超過死亡の考えで出した数字です。

◎月別の死亡者   厚生労働省「人口動態統計」から

死亡者数
2017年1月730人
2月871人
3月488人
4月150人
5月58人
6月12人
7月8人
8月7人
9月13人
10月7人
11月28人
12月147人
年合計2519人
2018年1月1092人
2月1260人
3月581人
4月180人
5月56人
6月23人
7月8人
8月4人
9月6人
10月7人
11月13人
12月95人
年合計3325人
2019年1月1685人
2月1107人
3月258人
4月96人
5月52人
6月11人
7月12人
8月10人
9月21人
10月未集計
11月未集計
12月未集計
年合計3252人


「国立感染症研究所の数字」

2009年~翌年にかけて新型インフルエンザの名称で大パニックを起こしました。

この時はインフルエンザ大流行と騒がれた中での統計ですから比較的正確だろうと思われます。 

日本での感染者は2000万人と言われます。その内、死亡者は198人です。 

全員が基礎疾患(余病)のある人或いは低体温でした。(解熱剤とタミフルの併用)

 

これ等を見る限り圧倒的にインフルエンザの死亡者が多いことに気が付きます。

新型コロナウイルスの方が軽く済むという事です。

 

余談ですが、

日本の年間の出生数は昔と違ってかなり減りましたが、死亡者の数はどのくらいあるのでしょうか?

2019年の死亡者は137万6000人です。

一日当たり約3769人が亡くなっていることになります。

原因別ではご承知の通りガンが一位で27.9%です。

高齢者に関係する、老衰・肺炎・誤嚥性肺炎の合計は17.5%です。

これを一日の死亡数から計算すると約659人です。

つまり通常でも毎日659人の高齢者が老衰や肺炎関連で亡くなっているのです。

但し肺炎がすべて高齢者とは限りませんが、多いことには違いはないでしょう。

今回のコロナウイルスによる高齢者死亡者の多くは、

偶然のタイミングでコロナウイルスに感染・死亡した可能性があります。

 

次回は微生物、特にウイルスの感染と免疫について簡単に書きます。

 

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