南京事件

安全区委員会がまとめた被害の概要
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最終更新日:2018/07/07 9:34

南京では中国側にどれだけの被害が出たのか、現在でも正確には分かりません。

なにしろ南京虐殺がなかったと主張する人達がいる位です。 

中立的な立場でアメリカ人やドイツ人が組織した南京安全区国際委員会がまとめた調査集計があります。

ただしこの外国人たちは基本的には南京城内の1/8の安全区に居住し、

陥落後日本軍の監視の下に調査をし、

また上海から南京に至る日本軍の行動は知りませんので、相当少なめの数字です。

恐らく実態は10倍くらいあるのではないでしょうか。

細かい被害については後で詳しく述べます。   

●安全区がまとめた調査集計

「生命・身体の被害」    

*城内では60歳以上の男性の28%と女性の39%が殺害された  

*近郊の農村では殺害された女性の83%が45歳以上の婦人で、そのうち約半分が60歳以上だった    

*民間人の死傷者の割合は男子が64%を占め、

 年令にして30歳から44歳の民間人の死傷者の内、男子が76%を占めた    

*南京城内では残留した家族の1/7が夫や父親を失った    

*近郊農村では7家族に1人の割合で殺害された  

「強姦」

*日本軍の占領後の12月16日から多発した    

1日に千人以上もの女性が強姦され、占領初期には控えめに見ても8000人の女性が強姦され、

 翌年の2~3月まで何万という女性が強姦された (ベイツの資料)

「財産の侵害」    

*戦闘行為と関係ない略奪・放火を長期にわたっておこなった   

*南京城内の建物の73%が掠奪の被害を受けた    

*中心ビジネス街では、多数の兵士による何度かの掠奪をうけたのち、

 軍用トラックを使用した本格的な掠奪をうけ、最後には放火されて焼失したところが多かった    

*放火は南京入城から翌年2月までに、市全体で建物の24%が焼失した。      

 焼け残った家の家具や衣料、現金が略奪された    

*近郊の農村では40%の農家が焼かれた    

*江寧県、句容県では野菜畑のほぼ半分が損害を受けた

 

 

 

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