沖縄戦

日本軍の沖縄観
記事専用プリント対応ページ

最終更新日:2014/05/29 16:32

政府が沖縄に不信感を持っていたのですから、

国防を担当する軍としてはより差別観を持っていたものと思われます。

* 沖縄県民の歴史的関係及び人情風俗  沖縄連隊区司令部発行  1922年

       短所  皇室国体に関する観念が徹底していない

           進取の気性に乏しく、優柔不断、意思甚だ薄弱

           遅鈍、悠長にして敏捷ならず

           無気力、無節制、責任感に乏しい

           軍事思想に乏しく軍人になるを好まず

そして、「近年海外に渡航するものが多く、現在20,000人の出稼者中8割はハワイ及び南米にあり、

従来から国体観念が少ない上に悪影響が心配される。・・・」としています。

* 沖縄防備対策 石井虎雄・沖縄連隊区司令官が柳川平助・陸軍次官に宛てた私案書     1934年

・・・・本地方においては他地方に比較し左に掲げるごとき著しき欠点あり。

しいて美点として挙げ得くんば、従順にしてよく困苦欠乏に耐え、

強大なる統制下においては、意外に大事を決行し得るにあり。

1 憂いの最大なるは事大思想なり(注:強い方に従う思想)

   沖縄に強い日本を見せ付ける必要がある。

2 依頼心甚だしく強し

   国家の興廃全く眼中になく、ただ補助金のみを頼りにしている

3 武装の点より見れば殆ど無力なり

4 一般的に惰弱なり

   困苦に訴えながら、突破すべき意思なし。

5 団結犠牲の美風の乏し

   ・・・・古来より侠客なく、今日においても一人の親分なし、

   徹底せる個人主義にして、人の難は捨てて顧みず・・・・

   国難来る時、はたしていかに防衛の途を講ずべきか

* 第50飛行場大隊陣中日誌  1944年5月7日     (満州から沖縄に移った部隊)

・・・・諜者は常に身辺にあり、内地に帰りたりとて寸時も油断すべからず

絶えず北満にありたる心構えにあるべし。・・・・

         (注:中国人に接したように、敵国並みの注意で沖縄人に接しろという意味です)

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ご意見・ご感想はこちらへ ※個人情報の取り扱いについて

お名前 (必須)

メールアドレス ※返信をご希望の方はご記入ください

メッセージ本文