沖縄戦

終わりに
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最終更新日:2014/05/30 15:03

沖縄は歴史上(特に江戸時代末期から)運命を自らが選択したり決定したことがありません。

つまり自分の意思で決めたことが一度もないのです。

すべて日本の都合の良いように「処分」や「措置」をされてきたのです。

他者の意志の犠牲になってきたとも言えます。

もともと武力を持たない、平和を愛する沖縄が日本の権力と武力に翻弄されて苦しんだ歴史でした。

そして今度こそはと期待をかけて、また再び裏切られる・・・・このくり返しの歴史でした。

 

2000年3月開館の、新しい県立平和祈念館では沖縄戦時の日本軍や政府を批判する展示を避けて、

悲劇をなるべく訴えない内容に変更しようとしました。

* 琉球新報 1999年9月1日  より

来年3月に開館予定の新しい県立平和祈念館の展示内容について、

稲嶺恵一知事は今年3月23日、

担当者から監修委員会で検討した展示内容をまとめた「展示概要説明書」や

資料館の模型などの説明を受けた。

内容を聞いた稲嶺知事は「県政が変わったことだし、展示内容が変わるのは当然でしょう」と述べ、・・・・

さらに「県立の資料館だし、国策を批判するようなことはいかがなものか」と話し、

国の政策に対立しない形での展示内容に修正するように指示していた。

国策とは何でしょう?

アメリカは国策で原爆を落としました。

エイズ事件も環境汚染も原発事故も全て国策から出た問題です。

国にとって都合の悪い問題は国民に教えないようにする。

県民の代表である知事の発言とは思えません。

修学旅行で沖縄の基地や戦争遺跡を見せないようにしようとの動きも出始めています。

日本全体が危険な方向に向っている今、このままでは沖縄は間違いなくその危険の殆どを受け持つ事になるでしょう。

その中でも日々新しい命が誕生し、希望に満ちた明るい生活をしなければなりません。

まさに唄の「泣きなさい笑いなさい・・・・」です。

 

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