自衛隊による毒ガスの処理状況

自衛隊では残された資料や通報で判明した

日本各地にある毒ガス類を処理しています。

その資料の一覧です。

通し番号が121番までつけられていますが、

あまり多いので適当に省きます。

記録された期間は

1951年6月から2001年2月分で発表は2002年6月です。

 

●戦後における旧軍毒ガス弾等の処理の状況

   陸上幕僚監部装備部武器化学課化学室 2014年6月

 

発見・処理の場所

年月日

種類・数量

事案の概要

要請者

1

千葉県

習志野演習場

26.6.28

ルイサイト(ドラム)×3

演習中の自衛官14名負傷、

        米軍除染

 

2

静岡県浜名湖入江

27.6.1

イペリット(ドラム)×1

民間人負傷、1管除染

静岡県知事

5

福岡県小倉市

   曽根部隊

30.6

イペリット(弾)×17

コンクリ-ト密閉、海中投棄

(海自佐世保)

 

6

東京都新宿区

大久保百人町

30.7

イペリット(ドラム)、

ルイサイト(ドラム)×12

1管除染

処理方法不明

 

17

北海道標津町

伊茶仁

35.7.12~13

イペリット(弾)×3

民間人6名負傷、

5管焼却処理

標津警察

  署長

18

稚内市

声問小沼橋北岸

35.7.27~8.5

くしゃみガス筒

  10kg×2

第2武器隊

焼却処理

道警

本部長

30

留萌市

明元町4丁目

37.6.12~14

くしゃみガス弾×1

第2武器隊

爆破処理

留萌警察

  署長

37

青森県むつ市

 浜奥田

37.10.4~6

イペリット(弾)×1

海自が爆破処理

傷害発生

 

38

仙台市新浜海岸

37.11.8~9

イペリット容器

(100kl)×10

東北方化学課

除染後埋没処理

宮城県警

 本部長

42

熊本県菊池郡

西合志村黒石

38.7.8~9.22

イペリット(ドラム)×2

(300リットル)缶

第8武器隊、コンクリ-ト密封

海中投棄(海自佐世保)

熊本県警

 本部長

49

千葉県習志野市

39.11.18

旧軍ガスボンベ

大×2、小×4

第1武器隊

コンクリ-ト詰め、海中投棄

千葉県警

 本部長

50

北海道紋別郡

滝ノ上町

40.6.7~12

くしゃみ性毒ガス弾   ×1

第2武器隊

爆破処理

紋別区

 検察庁

59

青森県東津軽郡

平内町大字東

43.8.28~31

イペリット弾×1

民間人死亡

第9武器隊除染

 

64

広島県竹原市

大久野島

45.1.12~16

くしゃみ筒×650

13師団厚生省の処理に

協力

厚生省

66

千葉県銚子沖一の島

東北東32海里

水深2096m

45.3.2~10

45.8.16~10.2

イペリット(100kg入)

×33

化学学校支援

海中投棄(海自)

千葉県警

 本部長

82

北九州市小倉区

 日明

47.5.4

イペリット弾×1

第4武器隊

コンクリ-ト詰め、海中投棄

福岡県警

 本部長

75

和歌山県田辺市

46.2.15

毒ガス標本(アンプル)

     ×6

第3師団コンクリ-ト詰め、

海中投棄

和歌山県警

  本部長

76

石川県松任市及び

小松市

46.5.18

毒ガス標本(アンプル)

     ×11

第10師団コンクリ-ト詰め、

海中投棄

石川県警

 本部長

87

宮城県石巻

47.9.21

毒ガスびん×4

(イペリット等の標本)

東北方化学課

びん破壊、除染後埋没

宮城県警

 本部長

94

北九州市

49.5.31

旧海軍

10cmきい砲弾×1

第4武器隊

コンクリ-ト詰め、海中投棄

福岡県警

 本部長

96

東京湾富津沖

50.11.9~18

旧海軍

60キロイペリット爆弾

 ×6

コンクリ-ト詰め

海中投棄

千葉県

104

大阪府八尾市

(八尾高等学校)

53.9.19

イペリット×200cc

砒素×50cc

青酸×30cc

中方防衛部、

さらし粉で中和、

コンクリ-ト詰め、海中投棄

大阪府警

 本部長

107

宇都宮市戸祭町

弘法水(洞窟内)

55.3.3~13

93式持久ガス筒

(くしゃみ剤、

ジフェニ-ルシアンアルシン)

×184

12武器隊

コンクリ-ト被膜で密封

海中投棄

栃木県知事

117

北海道屈斜路湖

湖底約40m

8.9.30~10.20

100式50kg投下

きい弾×26

引揚安全化後、弟子屈町に保管

北海道庁