新規原稿を追加しました

今日も南京戦です。

「中国側資料に見る悲惨な状況」を書きました。

このホームペ-ジでは不必要な誤解を避けるため、中国側資料はあまり使っていません。

基本的には日本側にある資料と欧米の資料を参考にしています。

しかし中国側資料でも今回のように信頼できる資料は利用します。

 

ジャ-ナリストと称する櫻井よしこ氏が文藝春秋9月号に「慰安婦贖罪が韓国に利用された」という論文を書いています。

その中で「慰安所で働く女性の多くは・・・日本人でした」「満州で働く陸軍少佐石光真清と慰安婦と思われる女性とのまじめな人間的な交流をあった」と書いて、朝鮮人慰安婦をからめて表題のように批判しています。

いつもそうですが、櫻井氏は正確ではありません

まず本の中身は時間的に明治時代の事です。その時は従軍慰安婦ではなく、女郎屋の女や廓の女つまり海外に出張した晩秋を生業とする女性です。

軍の慰安婦制度は第一次上海事変の頃から始まりまったのです。勿論日本人もいました。

混同して慰安婦問題にケチをつけることはいったい何を考えているのでしょうか?