花粉症とPM2.5

今年は花粉の量が多く例年の2倍とも言われ

多くの人が花粉症に悩んでいます。

東京都内では3.5人に1人が花粉症とも言われています。

花粉の大きさは大体PM30(30ミクロン・μm)ぐらいです。

花粉の全体がアレルギ-を起こすのではなく

花粉の一部分がアレルギ-を起こす

原因物質と言われ(アレルゲン)

PM1くらいの大きさの物質に含まれます。

花粉にPM2.5が付着すると

花粉が壊れてアレルゲンが

外に飛び出すことが分かりました。

   注:埼玉大学大学院 王青躍准教授の研究

通常の空気でも花粉の中から

アレルゲンは飛び出しますが、

汚染された空気では飛び出しが4倍位増えるそうです。

花粉症対策としては花粉の量や治療も

大事なことですが、大気汚染の対策が

大事なことだと分かります。

それと化学物質に過敏な人も増えています。

日常の生活でなるべく化学物質を遠ざける努力も

花粉症やPM2.5に対して効果があるかもしれません。