類似した物との大きさの比較

最後にPM2.5のことだけが騒がれますが、

最初に書いたように単に2.5という大きさです。

PM2.5以外にも沢山の微粒子はあります。

それらも同じように吸込むと良くない事は当たり前です。

参考までにどの様な微粒子があるのか表を作りました。

       名称

μm(マイクロメ-トル)

nm(ナノメ-トル)

霧雨

50~100

 

海岸の細かい砂

90

 

人の髪の直径

70

 

小麦粉

30~80

 

湿った霧

10~50

 

花粉

10~50

 

人の細胞

6~25

 

プリンタ-のトナ-

5

 

椎茸の胞子

5

 

乾いた霧

2.8~10

 

農薬 (煙霧)

1~15(平均5~7)

 

煙霧

0.01~1.0

10~1000

大腸菌

1~2

 

煙草の煙

0.01~1.0

10~1000

大きいウイルス

0.02~0.8

20~800

肝炎ウイルス

0.036

36

ノロウイルス

0.035~0.04

35~40

においの粒子

0.001~0.020

1~20

ナノ化粧品・ナノ除菌

 

???

小さければ小さいほど身体に入る

危険性が高いという事を考えると、

表の一番下ナノの化粧品や、除菌の事が気になります。

化粧品は着色料、香料、着香料が入りますし、

除菌は殺菌剤を含みます。

もしかしたらPM2.5より危険かもしれません。

通常、細菌のように大きい(μm)物は

体がブロックしますので細胞内には入れません。

しかしウイルスはnmのため細胞内に入れます。

それと同じ事が他のナノ物質でも

考えられますので注意が必要です