降圧剤の費用

この表は2008年までの出荷額ですが

その後もっと増えているはずです。

SCN_0073 降圧剤費用

 

以前は薬の種類が少なかったので、

高血圧患者の全員が薬を飲むと

売上げは一定になります。

そのためでしょうか(?)

1999年にWHOのガイドラインで、

ARB(アンジオテンシン系降圧剤)が第一次選択剤に

追加されました。

つまり一人の患者に従来の薬の使用量はそのままで、

プラスARBも追加して出されるようになったのです。

その分だけ追加で売上げが増えてきます。

グラフで明らかですね。

しかしそれでも全員が薬を飲むと、

何年後かに再び売上げは一定になってしまいます。

次は基準を厳しくして患者を増やせばよいのです。

年代がピタリと符合していると思いませんか?