降圧剤の費用
この表は2008年までの出荷額ですが
その後もっと増えているはずです。
以前は薬の種類が少なかったので、
高血圧患者の全員が薬を飲むと
売上げは一定になります。
そのためでしょうか(?)
1999年にWHOのガイドラインで、
ARB(アンジオテンシン系降圧剤)が第一次選択剤に
追加されました。
つまり一人の患者に従来の薬の使用量はそのままで、
プラスARBも追加して出されるようになったのです。
その分だけ追加で売上げが増えてきます。
グラフで明らかですね。
しかしそれでも全員が薬を飲むと、
何年後かに再び売上げは一定になってしまいます。
次は基準を厳しくして患者を増やせばよいのです。
年代がピタリと符合していると思いませんか?