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キーワード「アミノ酸」を含む投稿一覧

  • コラ-ゲン

    2020/10/12
    11:00

    さあいよいよコラ-ゲンのお話です。

    コラ-ゲンは私達の身体で一番多い蛋白質です。

    骨・筋・皮・・・・など

    身体を作っている蛋白質です。

    日常生活で馴染みがあるのは

    煮魚が冷たくなった時の「にこごり」でしょう。

    ゼリ-・ゼラチンそれから

    薬のカプセルやお菓子のグミも

    コラ-ゲンです。

    コラ-ゲンと言うと

    なにか格好が良くて特別なもののように

    思いますが、単なる蛋白質の化学用語です。

    通常は用途によって色々な呼び方がされています。

    工業用に使われる時にはニカワ(膠)と呼ばれ

    大昔から接着剤に使われています。

    また精製して食品等に使われる時には

    ゼリ-やゼラチンと呼ばれます。

    何のことはないコラ-ゲン・ニカワ・ゼラチン

    みな同じ物なのです。

     

    原料の作り方ですが、

    骨や皮くずをタンクに入れてお湯を注ぎます。

    お茶を入れるようにです。

    するとタラ~リタラ~リと液が垂れてきます。

    これがニカワつまりコラ-ゲンです。

    テレビコマ-シャルで某製薬会社の宣伝で、

    大きなタンクそばで「待つのも仕事です」というのがありました。

    あれがコラ-ゲン抽出する工程です。

    コラ-ゲンの構造ですが、

    1000近いアミノ酸が左回りに捩れながら

    一本の紐のようなつながり、

    それが3本今度は右回りに捩れています。

    縄のような感じです。

     

    先ほど薬のカプセル、と言いましたが

    中国語ではカプセルのことを

    「膠嚢」つまりニカワの袋と言います。

    また免疫の異常に自己免疫疾患の

    「膠原病」と言いましたが、

    これは字の通りニカワが原因の病気です。

    本来問題のない自分の体内の

    蛋白質・ニカワ(コラ-ゲン)を他の異物と

    認識してしまう病気なのです。

     

    だから何なのか?

    コラ-ゲン・ニカワ・ゼラチンは

    動物の骨や皮からのエキスですから

    とても良質な蛋白質です。

    身体作りには欠かせません。

    だから子どもには家庭でゼラチンを作るのです。

    ただし・・・と言う条件がつきます。

    口から食べた場合のみです。

    今日の最初からお話してきたように

    良質であれば良質であるほど身体は敏感に反応します。

    つまり免疫反応に引っかかってしまうのです。

    口から入ってきちんとした

    消化の過程を経てアミノ酸として

    吸収されるからとても良い栄養になるのです。

     

    問題のコラ-ゲン美容ですが、

    足の踵のような丈夫なところに

    塗るなら良いかもしれませんが、

    日常の化粧で荒れた肌に塗るのは

    危険だと思います。私は・・・・

    顔の面が厚い女性もいるかもしれませんが・・・・!

    特に粘膜に塗ると

    免疫反応に引っかかる可能性があります。

    どのような症状になるか・・・・

    アレルギ-症状つまり蕁麻疹のようになります。

    花粉もコラ-ゲンも同じ蛋白質なので

    花粉症と同じような症状が塗った場所に

    現れる可能性があります。

    つまり炎症を起こすのです。

    ニカワアレルギ-やゼラチンアレルギ-の人は

    強烈なアレルギ-症状を起こしますので

    特に要注意です。

    名前がコラ-ゲンだから違うものだろうと

    思わないでください。

    やはり蛋白質は食べて美容と健康によく

    皮膚に塗るものではありません。

     

     

    つづきを読む

  • 蛋白質吸収の仕組み

    2020/10/12
    10:23

    実は私達の身体は巧妙な

    仕組みを持っています。

    蛋白質のままでは拒否をするけど、

    バラバラに消化して

    蛋白質ではない状態

    つまり原料の状態にして吸収しているのです。

    バラバラにすれば吸収できるけど

    中途半端だと消化不良として下痢をする。

    先ほど言った事はこの意味です。

    口、食道、胃、十二指腸、膵臓、肝臓、

    小腸、大腸・・・・といった器官や臓器は

    蛋白質をバラバラにして

    蛋白質ではない状態にするために働きます。

    勿論脂肪や炭水化物なども分解します。

    蛋白質ではなく原料のアミノ酸にまで分解してしまえば

    拒否(免疫反応)をしないで

    初めて腸で吸収することが出来ます。

    そして身体の中に吸収されたアミノ酸は

    血液に運ばれて肝臓に行きます。

    肝臓で改めて自分の身体の蛋白質に合成されるのです。

     

    つづきを読む

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