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キーワード「コレステロ-ル」を含む投稿一覧

  • コレステロ-ルを含む食品の摂取制限の撤回

    2020/10/27
    16:06

    以上を見るとコレステロ-ルは

    少し高めのほうが安全であることは

    歴然としています。

    食品に含まれるコレステ-ロ-ル、つまり卵、

    ウニ、イクラ等の制限も必要ないようにも思えます。

    アメリカや日本でもやっとその兆候が出始めました。

     

    ●  アメリカ・食生活ガイドライン諮問委員会

         「2015年度報告書」 2015年2月19日発表

     ・・・・これまでのガイドラインでは、

     コレステロ-ルの摂取は

     1日300ミリ以内に抑えることを勧告してきた。

     2015年版のガイドラインには

     この勧告は盛り込まない。

     食事によるコレステロ-ルの摂取と

     血清(血中)コレステロ-ルの間に

     特段の因果関係はないことが実証されている。

     コレステロ-ルは過剰摂取を懸念すべき

     栄養素とは見なさない・・・・

     

    ●  厚生労働省 日本人の食事摂取基準 

            2015年度版  

    「目標量の設定」

     ・・・・卵の摂取量と動脈硬化性疾患との

     関連を調べた2013年のメタ・アナリシスでは、

     卵の摂取量と冠動脈疾患及び脳卒中罹患との

     関連は認められていない。

     日本人を対象にしたコホ-ト研究の

     NIPPONN DATA80でも、

     卵の摂取量と虚血性心疾患や

     脳卒中による死亡率との関連はなく、

     1日に卵を2個以上摂取した群と

     ほとんど摂取しない群との死亡率を

     比べても有意な佐は認められていない。

     卵の摂取量と冠動脈疾患患者との

     関連を調べたJPHC研究でも、

     卵の摂取量と冠動脈罹患との

     関連は認められていない。

     また糖尿病患者においても、

     卵の摂取量と冠動脈疾患罹患との

     関連は認められておらず、

     横断的な卵の摂取量と糖尿病有病率との

     関連も認められていない。

     ・・・・コレステロ-の摂取量は

     低めに抑えることが好ましいものと

     考えられるものの、

     目標量を算定するのに充分な

     科学的根拠が得られなかったため、

     目標量の算定は控えた。

     ただし、コレステロ-ルは動物性たんぱく質が

     多く含まれる食品に含まれるため、

     コレステロ-ル摂取量を制限すると

     たんぱく質不足を生じ、

     特に高齢者において低栄養を生じる

     可能性があるので注意が必要である。

      注:メタアナリシス meta-analysisi

         複数のランダム化比較試験の結果を統合し、

         より高い見地から分析すること。  

         メタ分析、メタ解析とも言われる。

        コホ-ト研究

         研究対象と対象外の集団とに分けて

         一定期間追跡、観察する研究

        JPHC研究

         コホ-ト研究の一種で

         多目的なコホ-ト研究

     

    むしろコレステロ-ルを下げる薬による

    副作用が多発しています。

    被害は中高年の女性に多いようです。

    閉経期のホルモン変化で

    自然にコレステロ-ル値が上昇するのを、

    病気だとして薬を投与するからです。

     

    全国の健康保険組合が

    赤字に苦しんでいる現在、

    基準を見直して薬代を減らすべきだと思います。

     

     

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  • コレステロ-ルについて

    2020/10/16
    15:47

    メタボ検診のところで書きましたので

    少し重複するかもしれませんが、

    少しコレステロ-ルについて書きます。

    コレステロ-ルという物質はありますが、

    いわゆる検査などで、

    コレステロ-ルと言う場合は

    コレステロ-ルを含む複合体のことを言います。

    つまり通称コレステロ-ルは体の中では単体ではなく、

    「コレステロ-ル」「脂質類」「燐」「蛋白質」の

    4種類が複合体として存在しているのです。

    複合体ですからその比率の違いで

    ブヨブヨだったり硬く締まっていたりします。

    一番大きくてブヨブヨしているのが

    カイロミクロンで、85%が中性脂肪です。

    4種類の比率でVLDL、LDL、HDLと分けられます。

    その中で一般的にHDL(通称善玉コレステロ-ル)と

    LDL(通称悪玉コレステロ-ル)のことがよく言われるのです。

    つまり単体のコレステロ-ルそのものが

    問題なのではなくて、複合体の比率が問題なのです。

       HDL(High density lipoprotein 高比重リポ蛋白)

       LDL(Low density lipoprotein 低比重リポ蛋白)

    検査で総コレステロ-ルと言う場合は、

    VLDL、LDL、HDLの合計です。

    ●  コレステロ-ルの必要性

     ◎各臓器、筋肉、血管、脳神経などの

      膜を作ったり補修をする

      このことから認知症に関係する

      血管や神経細胞への影響も考えられます

      又、細胞表面の膜を強化して

      ウイルス侵入を防ぐことも考えられます。

      子宮頸がんの発症と脂質の摂取が

      関係しているとの説もあります。

     ◎各種ホルモンの原料になります。

         注:コレステロ-ルのステとは

           ステロイドを意味します。

       糖質コルチコイド(ステロイドホルモン)

       電解質コルチコイド(ミネラルコルチコイド、

                 鉱質コルチコイド)

       エストルゲン(卵胞ホルモン)

       プロゲステロン(黄体ホルモン)

       テストステロン(男性ホルモン)

     ◎ビタミンDの原料

     ◎胆汁の原料

     ◎卵や母乳に必要なので、

      女性は少し高めが有利です

    ●  コレステロ-ルの必要性から考えると

     ◎あまり下げるとホルモン原料が不足する

     ◎その結果免疫力が低下する

     ◎受精卵の発育にコレステロ-ルは

      重要なので、低いことは危険です

      だから魚卵や鶏卵はコレステロ-ルが多いのです。 

      ですから妊娠可能な女性には

      多少高めのほうが安全なことが分かります。

     

    コレステロ-ルの80%位は肝臓を主として

    体内で合成されますので、

    食事で取り入れたコレステロ-ルは

    直接数値に影響することはないことも

    分かって来ました。

     

    前にも書きましたが、

    各種健康診断の基準値(正常の巾)が厳しい為に

    薬の使用量が増える傾向にあります。

    全国の健康保険組合が赤字に苦しんでいる現在、

    基準を見直して薬代を減らすべきだと思います。

     ◎血圧   高血圧学会では高齢者の場合上が

           147までOKにしています

     ◎血糖値  糖尿病学会では高齢者の場合

           HbA1cが7.0までOK

           既に糖尿病の患者には 

           8.5までOKにしています

     ◎尿酸値  痛風学会では9.0からを

           薬物治療の対象にしています。

     

    その他検診で測られる中性脂肪やBMI

    その他すべて現在より少し高めが有利です。

     

     

     

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  • 基準値の個人差

    2020/10/15
    16:02

    成人病検診、特にメタボ検診も

    薬の乱用を助けているように思われます。

    体温、脈拍、肥満度、血圧、コレステロ-ル、

    尿酸、血糖・・・・その他多くの体内の数値は

    生物によって異なります。

    寿命もそうでしょう。

    人間でも人種、家系、男女、年令で異なります。

    これらの数値が高くても

    長生きで健康な人がいますし、

    低くても短命で病気がちの人もいます。

    つまり、その人その人なりに適切な

    体内基準があるということです。

    私たちの身長や体重も個人差があります。

    極端な場合は別として、

    常識的に考えて正常範囲には

    かなりの幅があります。

    つまり基準の巾はかなり広いはずです。

    しかし国民の健康を考える国としては

    「健康の指針と」して何らかの基準を

    設ける必要があります。

    そこで決められるのが基準値です。

    基準の巾を広くすれば異常(病人)は減り、

    薬は少なくなります。

    逆に、基準の巾を狭くすれば異常(病人)は増え、

    薬は多くなります。

    安全を考えると基準値は厳しく(巾を狭く)した方が

    よいのかもしれません。

    そのためでしょうか日本では

    欧米の基準より厳しい傾向にあります。

     

    問題は数値の高い人を急激に基準値に

    しようとするあまり過剰に薬を投与することです。

    私たちは、特に高齢者は長い人生を

    自分に適した基準値で生きてきたのです。

    それぞれの人の数値は病気等の何か原因がない限り

    その人にとって正常なのかもしれません。

    それを誰かが(国が)決めた基準値に

    強引にあわせようとして薬を投与すると、

    身体はあわてて本来の自分の数値に

    戻そうとする筈です。

    薬に抵抗して本来の自分を取り戻そうとするのです。

    一時的に薬の効果で変化しても、

    身体はすぐに抵抗して、

    つまり薬が効かなくなるのです。

    すると薬の種類を増やしたり、

    量を増やしたりしてさらに治療を目指します。

    このことも副作用が増える一因と思わます。

     

    又、身体が感染症その他の病気になったとき

    自ら治そうと努力します。

    その手助けで手術や薬などの医療行為をしますが、

    それが自ら治そうとする「自然治癒力」を

    妨げる場合があります。

     

    例えば、

    ◎感染症で39度の熱を出した場合、

     原因は感染症なので病気が治れば

     熱は自動的に下がります。 

     むしろ感染と戦う為に発熱は必要なことです。

    ◎食生活の乱れで数値が上がることがありますが、 

     食生活を改善しないで薬で

     数値を下げることは解決にはなりません。

    ◎異物の侵入を防ぐ為に「くしゃみ」「咳」「鼻水」が

     出るが、薬で抑えようとする

    ◎悪い物を排除する為に「嘔吐」「下痢」「咳」をしますが、

     薬でそれを止めようとする

     

    日本では各種健康診断の基準値の巾が厳しい為に

    薬の使用量が増える傾向にあります。

    現在国や各学会では基準値を緩める傾向にあります。

     

    ◎コレステロ-ル

     高めのほうがガン発生や寿命には

     有利なことがわかっています。

     厚生労働省も「コレステロ-ル制限」の撤廃をしました。

     総コレステロ-ル  240~260が安全

    ◎血圧

     高血圧学会(GL2017)では高齢者の場合

     上が147までOKにしています

    ◎血糖値

     糖尿病学会では高齢者の場合HbA1cが7.0までOK

     既に糖尿病の患者には8.5までOKにせいています

    ◎尿酸値

     痛風学会では9.0からを薬物治療の対象にしています。

     

    その他、検診で測られる中性脂肪やBMIなども

    現在より少し高めが有利です。

     

     

     

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