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キーワード「免疫」を含む投稿一覧

  • 風邪とインフルエンザ

    2020/10/12
    15:27

    「インフルエンザは風邪ではありません」

    と言うキャンペ-ンを国、厚生省はしています。

    あっちこっちにポスタ-が張ってありますね。

    専門家もそう言います。

    そのような主張をしていることは

    間違いありません。

     

    風邪と言うのは風邪の症候群で

    病気の名前ではありません。

    いわゆる風邪様の症状を言います。

    風邪にかかると色々と症状が出ます。

    熱が上がりますよね、

    くしゃみ、鼻水、咳、寒気、節々の痛み、

    場合によっては下痢も起こしますよね。

    そういう症状を総称して風邪といいます。

    原因はわからないけど冷えだとか

    過労だとかの場合もあるでしょう。

     

    微生物に感染してその症状を起こすものを、

    いわゆる風邪の症状と言います。

    その中には色々なものがあります。

    はしかや扁桃腺炎のように最初に

    風邪の症状を起こすものもあります。

    そこで風邪の症状を起こす微生物を調べて

    原因がきちんとわかれば対処が出来ます。

    風邪の感染症を起こす微生物ですが、

    細菌とウイルスがあります。

    細菌には肺炎双球菌やインフルエンザ菌

    (インフルエンザウイルスとは違います)

    その他色々あります。

    ウイルスの方は研究者によると

    100~200種類くらいのウイルスが

    風邪の症状を起こすと言われています。

    その内の一つがインフルエンザウイルスです。

    インフルエンザだけが風邪ではないのです。

    私たちも他の生物も

    感染症を起こしたときに

    防御機構があって原因を排除しようとします。

    その働きを免疫と言います。

    疫病を免れると言うことですね。

    感染して免疫機構が負けたときに発病をします。

    免疫ではまず原因の微生物を排除しようとします。

    嘔吐、咳、くしゃみ、下痢、発熱も

    すべて原因を排除しようとする免疫の一つです。

     

    つまりインフルエンザは

    風邪の一つの状態で、

    昔は風邪のことを感冒と言いました。

    我々以上というか40代以上の人は

    感冒という言葉は知っていると思います。

    流行る風邪は流行性感冒といいました。

    それは皆寝ていれば治ったんです。

    小さいころ39℃くらいの熱を出して、

    学校をお休みして、一週間くらい寝て、

    お母さんがバナナかリンゴなんか切ってくれて、

    頭に氷乗っけて、中には生姜湯を飲んで、

    そして一週間したら治った・・・・

    そんな経験皆あると思います。

    これがインフルエンザです。

    その流行性感冒

    いつの間にかインフルエンザと言う

    名前になっちゃったのです。

    それで今大騒ぎになっています。

     

    つづきを読む

  • 始めに~免疫とは

    2020/10/12
    10:18

    場所 ちよだボランティアセンタ-

    日時  2012年5月18日

     

     よろしくお願いします。

    今日は免疫と蛋白質そして

    コラ-ゲン美容までのお話をします。

    蛋白質とコラ-ゲン美容の・・・・

    一見関係がないように思えますが、

    実は関係があります。

    おいおいとその理由が分かってきますので

    順序良く説明を始めます。

     

    まず免疫ですが、免疫と言うのは

    疫病、今で言えば感染症ですね。

    その疫病から免れるという意味で免疫と言います。

    感染と言うのは微生物、

    細菌やウィルスが身体に侵入する事です。

    その微生物が身体に入るのを防ぐ事、

    防衛反応が免疫と言う事になります。

    その防衛反応の最も初期の段階は単なる排除です。

    嘔吐 咳 発熱 下痢 排便 排尿 涙・・・・

    このような事は全て微生物や異物の排除作用です。

    私達にとって都合の悪いものが

    身体に入ろうとするとまず嘔吐します。

    呼吸で入ろうとしますと

    咳・鼻水・くしゃみで排除します。

    腸まで来てしまったら下痢をします。

    尿管から侵入しようとすれば

    オシッコで押し出します。

    微生物が身体の中まで入ってしまった場合は

    発熱をして微生物の活動を抑えます。

    つまりこれらは全て防衛反応なのです。

    涙だけは、これは難しいですね!

    特に女性の涙は分かりません。(笑い!)

    免疫反応なのかどうか・・・・

    まあ防衛反応の一種かもしれませんね。

    涙はさて置いてせっかく防衛しているのですから

    薬で抑えないほうが良いのです。

     

    異物は別として問題になる微生物は

    すべて蛋白質で出来ています。

    細菌もウイルスもカビも全てです。

    と言うより生命体はすべて蛋白質なのです。

    花粉もそうです。

    微生物の侵入(感染)を防ぎたい身体は

    一つ一つの微生物を記憶して

    対処する事はとても出来ません。

    一括して蛋白質を拒否してしまえばよいのです。

    どんな蛋白質でも拒否してしまえば

    微生物の浸入を防ぐ事ができます。

    でも自分の身体も蛋白質ですがそこは大丈夫です。

    私達の身体は自分の蛋白質と

    自分以外の蛋白質をきちんと見分けています。

    つまり「自」と「他」の見分けをしているのです。

    そうです免疫の基本は「自と他の蛋白質を認識して」

    「他の蛋白質の侵入を防ぐ」ことにあります。

    だから他人からの臓器移植は難しいのです。

    妊娠した時に「つわり」になりますね。

    これも自分以外の生命(蛋白)を排除する働きといわれます。

    これでは困るので胎盤が完成し、

    自分側と胎児側の間で

    「まあまあ~」となるとつわりが治まります。

     

    余談になりますが「自と他の認識」の働きが

    過敏になったり狂ったりすることがあります。

    アレルギ-や花粉症がそうです。

    また認識が狂って自分自身の蛋白を

    「他」と認識してしまう事があります。

    自己免疫と言い膠原病が有名です。

    膠原病の言葉の意味は後で説明します。

    他の蛋白質(微生物)が身体に入ることを防ぐ・・・・

    この意味はお分かりになったと思いますが、

     

     

    つづきを読む

  • 健康被害の実態

    2020/06/25
    15:23

    事故の後ベラル-シ共和国のゴメリ州にあるゴメリ医科大学では放射線被爆の研究をしています。

    ゴメリ医科大学の学長を務めたユ-リ・I・バンダジェフスキ-の論文から少し引用します。

    当時ベラル-シ政府の公式見解は

    「低線量の放射線被爆は健康にほとんど影響はない」というものでしたから、

    彼は弾圧、投獄されその後フランス、リトアニア、ビリニュスを経てウクライナで働いています。

    (2012年現在)

     

    ●セシウム-137の体内濃度です。

     人間ではなく人間ではなく大学による動物実験ですが傾向はわかります。

     このグラフでは女性より男性の方がセシウム-137の蓄積が多いことが分かりました。

     女性の方がセシウムの取り込みと蓄積が多いことがわかります。

     これは動物実験の結果ですが、その後ゴメリ州の体内放射能測定でも似たような結果が出ています。

    SCN_0003

     

    ● 母親と乳児のセシウム-137の体内濃度。

     これも動物実験ですが、胎児は胎盤による防御機構でセシウム移行が防がれてい ますが、

     授乳により少しずつ移行し、その分母親の濃度は下がってきます。

    ゲンパツ 授乳期のセシウム濃度

     

    ●1997年に死亡した成人と子どもの臓器別セシウム-137の濃度

     大人より子どもの方が蓄積は多く、特に心筋、甲状腺、小腸では顕著です。

     何故子どもの甲状腺にセシウムが多く含まれるのかは分かっていません。

        ゲンパツ臓器別セシウム

     

     

    ●ゴメリ州の子どもの心臓の異常のグラフが2つです。

     明らかに濃度が高くなれば異常が増えていることが分かります。

     放射線の被害は色々な場所に出てくる証拠です。

    SCN_0005

     

     

    ●肝機能の血清グルコ-スの体内濃度です。

     調査は3~7歳のゴメリの子ども達で対照は同じ年代のグロドノの子ども達です。

     特に37Bq/Kgで肝臓や膵臓に機能に異常があることが分かります。

     放射能の影響でグル-ス低下、つまり低血糖(糖尿病 の逆) の傾向が出ています。

     糖のコントロ-ルはインシュリンを始めとしたホルモンが関係していますから、

     放射能がホルモンに影響を与えていると思われます。

    SCN_0006

     

    ●免疫の調査です。ゴメリの3~6歳児と対照地域(グロドノ)

     調査好中球の貧食能とIgA(g/l)では低下している事が分かります。

    免疫指標

    試験(ゴメリ)

    対照(グロノド)

    好中球の貧食能

    26.69±0.88

    47.83±1.37

    IgA(g/l)

    1.04±0.05

    1.38±0.08

    IgM(g/l)

    1.28±0.06

    1.01±0.06

    IgG(g/l)

    11.60±0.28

    12.32±0.49

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ●ベトカ郡の子どもの白内障調査です。

    ゲンパツ白内障とセシウム 

     注:1996年と1997の2度の調査ですが、体内濃度が高くなれば白内障が増えていることがわかります。

     

     

    ●チェルノブイリ膀胱炎 福島昭治医学博士の調査

     元大阪市立大学医学部の教授だった福島昭治がウクライナの教授と共同研究した資料です。

     チェルノブイリ膀胱炎と名づけられました。

     ウクライナでは10万人当たりの膀胱がんが1986年の事故の後増加しました。

      1986年 26.2人

      1996年 36.1人

      2005年 50.3人

    20140316134141422_0001  膀胱炎

     

     

    ●ベラル-シの小児甲状腺がん

     次は長野県松本市の菅谷昭市長が提供したグラフです。

     菅谷氏は甲状腺がんの専門医として、1996年から5年半ベラス-シ国立甲状腺がんセンタ-で働きました。

    SCN_0094  菅谷小児甲状腺がん

     注:1986年には2例だった小児甲状腺がんが、88年には5例、90年に66例、95年に91例と増えています。

       1986年から97年までの患者数は570人で、385人がリンパ節転移、94人が肺へ転移していたそうです。

     福島県の検査と担当する医師は、

     チェルノブイリで甲状腺がんが見つかったのは4年たってからだと主張していますが、

     このグラフはそれが間違いであることを証明しています。

     

     

    ●父親がチェルのノブイリ原発除染作業者の場合の子供の奇形発生率

     ロシア小児血液・腫瘍・免疫研究センタ-所長のアレクサンドル・ルミャンツェフ教授の来日講演資料から

     父親だけ被ばくした両親の子供と、両親とも被ばくしていな子供の奇形発生率なのですが、とても分かりづらいグラフです

     左から

    比較対象兄・姉   事故の前も後も被ばくしていない両親から生まれた兄・姉

    比較対象児     事故の前も後も被ばくしていない両親から生まれた子ども

    研究対象兄・姉   父親は被ばくしたが事故前(被ばく前)に生まれた兄・姉

    研究対象児     父親が除染で被ばくしてから生まれた児

    SCN_0098 父親被ばく

    注:対象兄・姉を見ると父親が被ばくしても事故前の出産ですから、当然ながらあまり変わりません。

      対象児では被ばくしていない両親と、父親だけが被ばくした児童では大きく異なっています。

      被ばく後生まれた子

     小奇形なしが減少(奇形が増えた)

     小奇形1~5が減少(奇形6個以上になったため)

     その他はいずれも増えています。

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