ヘッダーグローバルナビゲーション

おしえて!ゲンさん!

  • トップページ
  • お知らせ
  • このサイトについて
  • ご利用規約
  • サイトマップ
  • ホーム
  • キーワード「再処理」を含む投稿一覧

キーワード「再処理」を含む投稿一覧

  • 再処理の費用

    2020/07/02
    12:54

    処理とか処分と言う言葉は分かりづらい言い回しです。

    通常の原発で使用した使用済み燃料をそのまま地中に処分することを、直接処分と言います。

    使用中に発生した廃棄物(靴、手袋、道具・・・)も同じです。

    ただ処分するまでに一定期間冷却や保管の必要があります。

    その保管場所を中間貯蔵施設といいます。

    それに対して使用済み燃料をもう一度再利用できるように処理加工することを再処理と言います。

    再処理にしても一定期間の貯蔵が必要で、

    その後再処理再加工で次の「高速増殖炉やMOX」の燃料になります。

    そして最後に本当の最終処分になりますが、

    通常原発の直接処分より更に廃棄物は増えているので困難なのが現状ですし実現できていません。

    前項目の図を参考にしてください。

    通常の原発が運転した後の処理費用は再処理コストとかバックエンド費用と呼ばれます。

    よく原発の発電コストが安いといわれますが、発電するまでの費用です。

    (それでも実は高いという指摘もあります)

    再処理に要する費用は含まれていません。

    今回の福島の事故を考えると処理費用というのは膨大だということが分かると思います。

    再処理に関する費用を表した図と表です。

    あくまでも推定ですし電気事業連合会の資料を基にしていますから、

    かなり少なく(安く)なっているはずです。

    まずバックエンドのスケジュ-ルと費用です。

    現在2013年ですから、ほとんどが今後かかる費用である事は図の年号から分かります。

    そして今まで六ヶ所村の建設や地元にばら撒かれた金額は含まれていないことも分かります。

    国家を破滅させるような恐ろしい公共事業がこれから始まります。

    多くの人がこのお金に群がりたくなる気持ちは理解できますが・・・・!!

    SCN_0053

    この図の一番下に「第二再処理工場」があります。

    再処理工場は10~20年で一杯になるため、次の工場準備を進めているのです。

    最初の工程ですら完成していないのにです。

    そこの金額、操業と廃止措置を合わせると11兆7000万円を超える巨大な金額になります。

     

    その明細が次の表です。

    これは2023年頃から始まる予定です。

     

     

     

     

     

    つづきを読む

  • 目的は永遠のエネルギ-

    2020/07/01
    16:30

    ウランにも色々な種類(同位体)があります。

    中性子を吸収して核分裂を起こすのはウラン-235です。

    自然界にあるウランの内,0.7%しかウラン-235はありません。

    前の「核燃料」のところにも書きましたが、

    それを「採掘」「製錬」「濃縮」の過程を経て3~4%位に濃縮します。

    残りは核分裂しないウラン-238です。

    燃料を分裂させてエネルギ-を生み発電すると

    ウラン-235が少なくなり効率が悪くなり新しい燃料と入れ替えます。

    入れ替えたあと使用済み燃料をどうするか?

    これをもう一度利用しようと考えられたのは

    核燃料サイクルとか核燃料リサイクルといわれる仕組みです。

     

    ●まず新しい燃料と使用済み燃料には何がどの位含まれるのでしょうか?

     1トンの燃料として計算します。

       新しい燃料  ウラン-235    41kg  これが核分裂する

            ウラン-238   959kg  核分裂しないで変化する

       使用済み燃料 ウラン-235     8kg

            ウラン-238   931kg

          プルトニウム類 10kg  プルトニウム-239、240、241、242

          超ウラン元素  0.9kg  元素一覧表でウランより後の元素

          核分裂生成物(死の灰) 50kg

    注:原子力資料情報室「原子力市民年間2010」から

     

    ウラン-235と238が減って、その分プルトニウムや死の灰が増えている事が分かります。

    基本的にプルトニウムは自然界に存在しない元素ですが、原発を運転すると必ず出来ます。

    普通のプルトニウムは核分裂しませんが、

    プルトニウム-239はウラン-235と同じように中性子が当れば核分裂しますし、

    困ったことに一定量が集まると自動的に分裂を始めます。

    そのために核兵器の原料になるのです。国際条約で厳しく管理される理由です。

    核兵器に利用しない場合は通常はそのまま地中に埋めて永久に管理しなければなりません。

    そして考えられたのは使用済み燃料からプルトニウムを取り出して再度燃料として利用し、

    発電しようと考えられたのがサイクルです。

    「もんじゅ」等の高速増殖炉やウランとプルトニウムを混ぜて使うMOX方法です。

    そのためには使用済み燃料からプルトニウムを取り出す必要があります。

    それを再処理と言い、その工場を再処理工場と言います。

     

    そのプルトニウムのサイクルの図です。

     

    SCN_0047

    実線の「軽水炉燃料サイクル」が現在行なわれている原発です。

    使用済み燃料を再処理、燃料加工と進む破線(点線)部分ほとんど開発段階です。

    特にプルトニウムサイクル、つまり「もんじゅ」ですが上手く行かない見込みです。

    プルトニウムサイクルの燃料加工から左下に伸びる破線「ウラン・プルトニウム混合燃料」は

    MOXとかプルサ-マルとして何基かの原発には混ぜて使用されています。

     

    先ほど新規の燃料と使用済み燃料の内容がどう変化するかを書きましたが、図で示します。

    一般の加圧水型軽水炉と軽水炉に混合燃料(MOX)を混ぜて使用した場合の比較です。

     

    SCN_0057

    (解説)

    *通常の原発では使用済み燃料に「核分裂生成物(死の灰)」とプルトニウムが増えます。

    *MOXも「核分裂生成物(死の灰)」が増えます。

    *通常の原発の「核分裂生成物(死の灰)」を直接地中処分出きれば

     それだけで済むのですが、

     再利用、 つまりプルサ-マル(MOX)や高速増殖炉を使うことで

     「核分裂生成物(死の灰)」がさらに増えるのです。

     現在でも六ヶ所村が機能しませんし、処分場もないのですから、

     さらに廃棄物が増える事は核燃料サイクルが既に破綻しているという事です。

     

    現在各電力会社はかなりのプルトニウムを保有しています。

    SCN_0059

     

    日本では実験炉以外で使用済み燃料から、

    プルトニウムを取り出し再び燃料を作る再処理や加工がまだ出来ません。

    外国に頼っているのが現状です。

    なるべく早く日本国内でも処理をしないといけないということで、

    六ヶ所村を完成させたいところです。

    しかし六ヶ所村では巨大な資金をつぎ込んでも成功どころか見通しすら付いていないのが現状です。

    使用済み燃料を処理し、そこからプルトニウムを精製しプルトニウム燃料を作ります。

    出来た新燃料と分けた核廃棄物は依頼先の英国やフランスから日本に送り返されています。

    2013年にはフランスからプルトニウムが何十トンも日本に返却されました。

    その以来費用も莫大ですが、英国では処理施設の周辺にガンが増えていることや、

    日本のために処理をすることの国内世論の批判から縮小していくようになるでしょう。

    またプルトニウムの輸送中の安全上の問題も懸念されています。

     

     

    つづきを読む

  • 溜まる使用済み燃料と放射性廃棄物

    2020/06/25
    16:05

    広島や長崎の原爆はウランやプルトニウムの核分裂を利用しました。

    約1Kgくらいのウランやプルトニウムが一瞬の内に核分裂、つまり爆発したのです。

    さて発電の場合はというと、

    原子力発電所を動かすとウランの核分裂100万Kwクラスの原発で1日稼動で約3Kgのウランが核分裂を起こします。

    1年間ですと約1000Kg(1トン)にもなります。

    使用済み燃料は、広島や長崎クラスの原爆に換算すると、1000発分くらいの放射能(死の灰)が原発内にたまる計算になります。

    この危険な使用済み燃料は処理する方法はありません。

    直接地中に埋める直接処分をするか、もう一度再加工してプルトニウムを取り出してそれを再利用するか・・・です。

    再利用のためにプルトニウムを取り出しても、残りはやはり地中に埋めるしかないのです。

    使用済み燃料を再加工してプルトニウムを取り出すことを核燃料サイクルと言います。

    取り出したプルトニウムを利用するために核燃料サイクルは存在しますから、

    もし核燃料サイクルが上手く進まず破綻すると使用済み燃料は一瞬にして「ゴミ」扱いになります。

    いわゆる核のゴミです。

    しかも非常に危険なゴミです。

    日本では六ヶ所村で再処理をしようとしていますがまだ成功していません。

    そこでフランスや英国に処理を依頼して分離して、プルトニウムやその他の核のゴミは日本で保管しています。

    プルトニウムだけでも2010年末には9.9トン保有しています。(IAEA・国際原子力機関)

    仮に現在保有している使用済み燃料を全部処理してプルトニウムを取り出せた場合、

    10000発の核弾頭を作れるといわれます。

    世界から日本が危険視されている理由がそこにあります。

    日本の原子力発電所や六ヶ所村の再処理施設にどれだけの使用済み燃料が保管されているのか、

    あと保管スペ-スにどれだけ余裕があるのかを表にしてみました。

     注:2012年末現在 電気事業連合会資料から作成(六ヶ所村のみ2013年9月現在)

    施設名

    所属

    保管料・トン

    プ-ルの容量

    残るスペ-ス

    泊原発

    北海道電力

    400

    1000

    60%

    東通原発

    東北電力

    100

    440

    77%

    六ヶ所村再処理施設

    日本原燃

    2945

    3000

    2%

    女川原発

    東北電力

    420

    790

    47%

    福島第一原発

    東京電力

    1960

    2100

    7%

    福島第二原発

    東京電力

    1120

    1360

    18%

    柏崎刈羽原発

    東京電力

    2380

    2910

    18%

    東海第二原発

    日本原子力発電

    370

    440

    16%

    浜岡原発

    中部電力

    1140

    1740

    34%

    志賀原発

    北陸電力

    160

    690

    77%

    敦賀原発

    日本原子力発電

    580

    860

    29%

    美浜原発

    関西電力

    390

    680

    43%

    大飯原発

    関西電力

    1430

    2020

    30%

    高浜原発

    関西電力

    1160

    1730

    33%

    島根原発

    中国電力

    390

    600

    35%

    伊方原発

    四国電力

    610

    940

    35%

    玄海原発

    九州電力

    870

    1070

    19%

    川内原発

    九州電力

    890

    1290

    31%

    *六ヶ所村再処理施設の残りスペ-スを見てください。2%です。もう一杯と言う意味です。

    *残りスペ-スが30%以下のところは、

     福島第一原(事故中)、発福島第二原発、柏崎刈羽原発、東海第二原発、大飯原 発、玄海原発・・・・

     六ヶ所村再処理施設が一杯である以上各原発での残りスペ-スはどんどん少なくなります。

     一体どう するつもりでしょうか?

     

    「核燃料の処理搬入と新規燃料の購入」

    2013年には処理を依頼していたフランスからプルトニウムが何十トンも日本に返却されました。

    2014年の4月にはやはり処理を依頼していた英国から

    「高レベル放射性廃棄物ガラス固化体」132本が返却されました。

    中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力の5社分で、六ヶ所村に保管されます。

    これで六ヶ所村には1574体が保管されることになります。

    使用済み核燃料とが別です

    また2014年7月から9月には、日本原燃に新規のウランがカナダから625トン運び込まれます。

    これは燃料への加工前ですが、日本原燃では電力各社からの発注の基づいてとしています。

    すべての原発がと停止しているのに、燃料の新規購入とは驚きです。

     

     

     

    つづきを読む

メインローカルナビゲーション

  • 原子力発電
    と放射線

  • 戦争・歴史

  • 健康

原子力発電と放射線

  • 原子力政策の始まりから
  • 元素とその変化
  • 放射線の危険性
  • 放射線被曝
  • 規準と用語
  • 福島の事故
  • 事故による健康被害
  • 指摘されていた危険性
  • チェルノブイリ事故について
  • 日本の原子力発電
  • 原発を始めた理由の検証
  • 原発の安全基準
  • 原発をめぐる法律
  • 経済効果と国民負担
  • 再生可能エネルギ-とPPS
  • 核燃料サイクル
  • その他
  • 最後に

戦争・歴史

  • 日本の細菌戦
  • 講演録:南京事件の真実は?
  • 報道の質
  • 朝日新聞の訂正記事と吉田清治証言
  • 日本国憲法の成立
  • 阿片政策
  • 沖縄戦
  • 三光作戦
  • 尖閣諸島
  • 大東亜共栄圏
  • 中国人強制連行
  • 日本の毒ガス戦
  • 防疫給水部(細菌戦部隊)
  • 軍による性暴力
  • 南京事件

健康

  • 健康食品と肝臓障害
  • 講演録:免疫と蛋白質~コラ-ゲン美容まで
  • 講演録 インフルエンザ
  • 講演録 最新デ-タ-から見る高血圧
  • 高齢者の薬と副作用
  • コレステロ-ルを含む食品の摂取制限
  • 自律神経と薬の作用
  • 副作用のある薬
  • 新型コロナウイルスと免疫
  • 食品や生活用品への警告や摘発
  • PM2.5
  • メタボ検診
  • 暮らしと健康アラカルト

キーワード

  • 歴史の教訓
  • サンフランシスコ条約
  • 河野談話
  • 陸軍刑法
  • 金原節三
  • 強姦
  • 軍需物資
  • 李秀梅
  • スマラン裁判
  • 国家無答責
  • 謝罪
  • 従軍慰安婦
  • NHK
  • 南京
  • 国際条約
  • 金学順
  • 挺身隊問題
  • 復命書
  • 誘出し
  • 夜襲
  • PX作戦
  • 米国本土に対する細菌攻撃
  • 小暮泰用
  • 沖縄や小笠原に細菌攻撃
  • 体当たり機
  • 竹内徳治
  • 償い金
  • 人質掠奪拉致
  • 米軍用慰安所
  • 抗体保有者
  • 阿片
  • 燃料棒のトラブル
  • 性奴隷
  • 人権侵害
  • 吉見義明
  • 恒久平和議員連盟
  • 国会図書館法
  • ILO
  • リンダ・チャベス
  • クマラスワミ
  • マクドゥ-ガル
  • 慰安所
  • 性病
  • UNTAC
  • 労務管理

フッターグローバルナビゲーション

© おしえて!ゲンさん! 〜分かると楽しい、分かると恐い〜