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キーワード「南京占領方針」を含む投稿一覧

  • 南京占領方針と安全区への対応

    2020/09/24
    11:01

    陸軍中央は「国際法は守らなくとも良い、

    捕虜と言う名前は使うな、

    仮に殺害しても問題にはならない・・・・」と

    言っただけで、

    何も大量虐殺を認めたわけではない、

    と言う弁明も出来るでしょう。

    しかし陸軍中央が捕虜に対する

    基本政策を示さず、現地任せの判断にした事が、

    現地軍では虐殺の許可と受け取って

    勝手な事をしたのでしょう。

    民間人、外国人、投降兵に対しては

    被害を与えないように配慮した面があることは

    軍としては当然です。

    日本軍が外国の首都に

    入城することは初めてなので、

    占領後の入城部隊がきちんとした

    行動を取るように中支那派遣軍では

    規制策を準備していました。

     

    ● 南京城の攻略及び入場に関する注意事項      

     1. 部隊の軍紀風紀を特に厳粛にし、

      支那軍民をして皇軍の威風に敬仰帰服せしめ、 

      いやしくも名誉を毀損するがごとき

      行為の絶無を期するを要す     

     1. 別に示す要図に基づき外国権益とくに

      外交機関には絶対に接近せざるはもとより、 

      とくに外交部が設定を定義し

      我軍に拒否せられたる中立地帯には、 

      必要のほか立ち入りを禁じ、

      所要の地点に歩哨を配置す      

     1. 入城部隊は師団長がとくに

      選抜せるものにしてあらかじめ注意事項、 

      とくに城内外国権益の位置等を徹底せしめ、

      絶対に過誤なきを期し、 

      要すれば歩哨を配置す

     1. 略奪行為をなし、また不注意といえども

      火を失するものは厳罰に処す     

      軍隊と同時に多数の憲兵、補助憲兵を入城せしめ不法行為を摘発せしむ

     

    ● 松井石根大将が東京裁判用に記述した文書

        「支那事変日誌抜粋」(原文カナ)

     敵軍といえども既に抗戦意思を失いたる者に

     対しては最も寛容慈悲の態度を採り、

     尚一般官民に対しては常にこれを

     宣撫愛撫するに努め、

     皇軍一過所在官民をして

     皇軍の威徳を仰ぎ、

     欣て我に帰服せしむるの概あるを要す

     

    一応の努力として軍は

    大使館や外国権益を記した地図を多数作ったり、

    国際安全区を尊重する指示をだしました。

    しかし実際は民間人と敵軍兵士を

    区分する事は困難だし、

    上海から南京に到るまでもすでに

    メチャメチャな行動を取っていましたので、

    その流れとして結局注意事項は

    一切守られませんでした。

     

    [安全区に対する日本軍の対応]

    安全区では避難民と敗残兵の安全を

    守るように日本軍に要請しました。

    日本軍も安全区を尊重すると

    アメリカに約束した事もあって、

    中支那方面軍は約束を守る指示を

    出していましたが、

    実際には全く守られませんでした。

     

    ● 国際委員会のラ-ベの要請書 

        (笠原十九司著 南京難民区の百日から)     

     中国兵の一部は安全区に逃げ込んだが、

     武装解除をして収容してあるから、

     その命を助けて欲しい

     

    ●中支那方面軍

       「南京城の攻略及入城に関する注意事項」(原文カナ)  

    南京戦史資料集から

     別に示す要図に基づき外国権益特に

     外交機関には絶対に接近せざるは固より

     特に外交団が設定を提議し我軍に

     拒否せられたる中立地帯には

     必要の外立ち入りを禁じ所要の地点に歩哨を配置す

     

    上海から南京落城の戦闘感覚の延長で

    入城後間もなくから日本兵は

    安全区でも略奪強姦を繰り返しました。

     

     

     

     

     

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