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キーワード「脳症」を含む投稿一覧

  • タミフル

    2020/10/13
    10:57

    先ほどタミフルの基本的な仕組みをお話しましたが、

    再度、今度はタミフルの危険性についてお話します。

    タミフルについては製造している中外製薬が

    厚生労働省に申請書を出しています。

    それに対して「医薬品医療機器綜合機構」で審査し

    結果通知書を厚生労働省医薬食品局に出しています。

    その内容をかいつまんで言いますと。

    ●  A型及びB型インフルエンザの

     NAを阻害することにより抗ウイルス活性を発現

    ● 予防については現段階において承認は困難

    ● 死亡について

     生後7日ラットで

      700mg/kg投与で   14匹中2匹死亡 

      1000mg/kg投与で 70匹中10匹死亡

     生後14日ラットで

      1000mg/kg投与で 42匹中1匹死亡

    ● 一般症状について

     生後7日ラットで 700mg/kg投与で 

       体温低下・自発運動の低下・

       呼吸緩徐・不規則が2時間以降観察

     1000mg/kg投与で 

       雌で震せん・虚脱

    ● 本剤を血液脳関門が未完成と考えられる

     患者には注意が必要。   

     海外においては13歳未満の小児に対する

     有効性・安全性は確立されていない

     

    マスコミに報道されている異常行動等の

    トラブルに良く似ていますよね。

    動物実験では発生していたトラブルが

    厚生労働省の審査書類には

    すでに報告されていたのです。

    さらに解熱効果は7日目ラットで

    体温低下とあるものの、

    正式には記載されていません。

    予防効果はうたえないし、

    子供へのデ-タ-もない、

    解熱の効果もわからない・・・・

    ということです。

     

    でもタミフルで熱が下がると言うのは

    考えてみれば恐いことです。

    熱のコントロ-ルは脳の視床下部です。

    熱が下がると言うことは脳に到達して

    影響を与えていると言うことです。

     

    それと厚生労働省のタミフルと

    妊娠ラットの胎児死亡資料があります

    ◎資料

     SCN_0088 タミフルと胎児死亡

      注:タミフルを使うと胎児死亡は

        低用量でも4倍になっています。

        低用量でも人間への量の2倍ですが、死亡は4倍です。

     

    しかし産婦人科学会では

    タミフル投与を勧めています。

    タミフルを許可した厚生省の委員に

    中外製薬から莫大な研究費をもらっている

    教授が入っています。

    それが発覚して

    その教授は一昨年首になりました。

     

    ところが不思議なことに国の方針は

    危険性を否定していません。

    このあいだ横浜で10月になくなったお子さん、

    厚生省の医務官は

    「タミフルとの因果関係は否定できない」と言っています。

    ありましたではなく、完全否定は出来ないので

    民間でテータ-の集積を

    お願いしてくださいと言うことです。

     

    ただ感染拡大を考えると

    一定の効果は考えられますので、

    心配なら注意して使うのはかまわないと思いますが、

    風邪なんだから感染してなおって抗体をつくれば

    いいんじゃないのかなと思っています。

     

    脳症ですが

    脳症を起こす病気と言うのは山ほどあります。

    脳症は臨床デ-タ-にあるのは

    全体の1/3位じゃないかといわれています。

    いろいろな原因を除いて

    インフルエンザを選んでしらべると

    解熱剤が疑われているのです。

    しかし解熱剤を使わなくても脳症になる。

    厚生省では予防接種と脳症やタミフルと脳症の

    両方の研究班がありますが、

    いずれも脳症を防ぐことは出来ないと言うのが結論です。

    厚生省の研究班の岡山大学の教授は

    「タミフルと脳症は何の関係もない」と言っています。

    とすると重症化とは何なのかと言うことが問題です。

    丁寧な看護と対応が必要なのだろうと思います。

     

    WHOの資料があります。

    抗ウイルス剤、タミフルは投与の大半は不要、

    入院患者の10%は必要かもしれない

    これがWHOの結論

    それに異例ですが

    解熱剤のアスピリンの使用は

    控えるようにと品名まであげています。

    WHOが薬の品名まで言うことは異例です。

    これはメキシコの死亡を精査したら、

    殆どがアスピリンを使用していたからだといわれます。

    それとウイルスがタミフルに耐性を

    持ち始めていることも言っています。

     

    もう時間が来ました。

    少し時間をオ-バ-してすいませんでした。

     

    今日はありがとうございます。

     

     

     

    つづきを読む

  • 解熱剤のこと

    2020/10/12
    16:25

    次は解熱剤のことです。

    皆さん不安だから熱が出たら

    何とか下げようとします。

    その気持ちは分かりますが、

    先ほど言った様に、

    熱は身体を守っているのですから

    基本的に熱は下げないほうが良いと思います。

    大学病院の小児科、専門の新生児のほうでは、

    親が不安なら解熱剤を出しますが、

    出来ればなるべく使わないように、

    あまり熱を下げないようにと指導しているはずです。

    熱を下げたほうがよっぽどトラブルが多くなるのですね。

    じゃあ出っ放しでいいのか・・・やっぱりいやですよね。

    だから軽く下げて・・・・

    お医者さんによっても違いますが、

    39℃、或いは38.5℃以下には

    下げない方がいいんじゃないでしょうか・・・

    と言っています。

     

    大阪の小児科学会のパンフレットには

    41.7℃までは問題なし、

    脳症の事例はなしとなっています。

    だけど脳症も心配ですね。

    スペイン風邪で死んだり、

    メキシコの風邪で死んだり、

    ベトナムなどの鳥インフルエンザで死んだり・・・・

    一体どんな理由で死んだのか・・・・

    普通の風邪では死なないでしょう。

    じゃあ一体なんで死んだのだろう・・・・

    多くの研究者は

    死亡原因は解熱剤ではないかと疑っています。

    厚生省もその研究に入っています。

    これは前から疑われていたことです。

    その仕組みをお話します。

    さっき微生物に感染すると

    身体は臨戦態勢、戦う態勢をとるとお話しました。

    感染を感知したら、

    身体のほうが脳神経ですが、態勢をとります。

    その態勢というのはサイトカインといいます。

    何種類もあってその総称です。

    インタ-フェロンとかインタ-ロイキン、

    腫瘍壊死因子とか、そのようなサイトカインが

    戦う準備をします。

    その準備が整うのに時間がかかるので、

    時間稼ぎで発熱をするのです。

    その時に薬で発熱を抑えると、

    微生物が安心して一気に増えてしまいます。

    身体のほうも熱が上がっていないから、

    焦ってもっとサイトカインを出して

    微生物を押さえ込もうします。

    それでも熱が上がらなければ

    さらにサイトカインがでます。

    サイトカインスト-ムといいます。

    サイトカインの嵐です。

    するとそのサイトカインが

    微生物を攻撃するだけではなく

    自分の身体も攻撃するようになります。

    腎臓を攻撃すれば腎出血するし、

    脳を攻撃すれば脳症を起こすのだろう

    ということが近年言われています。

    脳症を起こした患者の脳には

    インフルエンザウイルスはいっていません。

    途中の血液脳関門でブロックされているからです。

     

    オ-ストラリアのReyeさんと言うお医者さんが

    1963年に脳症を伴う多臓器不全の報告をしました。

    いわゆるライ症候群です。

    1975年にそのライ症候群を調べたところ、

    死んだ子供の95%がアスピリンを

    使っていることが分かりました。

    アスピリンは昔からある有名な薬ですね。

    そこで日本の厚生省でも

    ライ症候群の研究が行われて

    アスピリンが中止になりました。

    それから若干子供の死亡、突然死は減りました。

    でも完全に減らない

    ではもっと他の原因があるのではないか・・・

    と言うことになって。

    一番疑いがもたれたのは

    アスピリン以外の解熱剤です。

    ボルタレンやポンタ-ルと言った

    非ステロイド系の鎮痛解熱剤です。

    厚生省の「インフルエンザ脳炎・脳症研究班」で

    非ステロイド系の解熱剤使用の死亡率が

    14倍になることが分かり、

    2000年に中止になりました。

    それで小児の専門医では

    アセトアミノフェン以外の解熱剤が

    基本的に中止になったのです。

    今子供にはアセトアミノフェン、

    商品名ではカロナ-ルとか色々あります。

    バッファリンでは小児用バッファリンが

    アセトアミノフェンです。

    アセトアミノフェンだけが安全だと言われています。

    なぜ安全なのかと言うと、あまり効かないからです。

    大体1℃くらいしか下がらないから安全なのです。

     

    それ以外は子どものインフルエンザには禁止されています。

     

    まず解熱剤そしてタミフル・・・これには要注意

    あまりの高熱には使ったほうが

    良い場合もあると思いますが・・・・。

     

    たまにインフルエンザの死亡のニュ-スがでますが、

    個別に調べると非ステロイド性の

    解熱剤を使用してタミフルも

    使っているように思えます。

    たとえ解熱剤の副作用でも

    統計的にはインフルエンザの死亡になります。

    必要があるときはやはり必要ですし、

    40℃以上の場合は他の病気も疑ったほうが良いと思います。

    もし使うならいったん熱が上がってから、

    つまりからだが体制をとる準備を

    はじめてから使ったほうが良いと思います。

    テレビの早めのパブロンこれは

    かえって良くないのではないでしょうか・・・・

    子供がインフルエンザになったときに

    小児科に行けばよいのですが、

    一般の診療所に行きます。

    大人の診療所ではカロナ-ルはないでしょう。

    でもお母さんは熱を下げてって言うわけですから、

    普通の解熱剤と使ってしまいます。

    とても危険だと思います。

     

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