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  • キーワード「薬物有害事象」を含む投稿一覧

キーワード「薬物有害事象」を含む投稿一覧

  • ガイドライン

    2020/10/14
    17:01

    まず、老年医学会がこのレポ-トをまとめた

    趣旨を「ガイドライン」から見てみます。

     

    [ガイドライン]

    ●  目的と経緯

     本ガイドラインは、

     高齢者で薬物有害事象の頻度が高く、

     しかも重症例が多いことを背景として、

     高齢者薬物療法の安全性を高める目的で

     2005年に初めて作成された。

     今回はその10年振りの改訂で、

     この間に発表された

     「高齢者に対する適切な医療提供の指針」

     骨子も受けた改定を目指した。

     2013年4月に、長寿科学総合研究事業

     「高齢者の薬物治療のガイドライン

     作成のためのワ-キンググル-プ」を

     兼ねる形で作成グル-プが結成された。   

        中略

     本ガイドラインの特徴として、

     中止を考慮すべき薬物若しくは

     使用法のリストである「ストップ」と、

     強く推奨される薬物もしくは

     使用法のリストである「スタ-ト」の

     2つの薬物リストが挙げられる。

           後略

    ●  リストの意味

     ストップの目的は、

     まず薬物有害事象の回避であり、

     次いで服薬量の減少に伴うアドヒアランスの

     改善や医療費の削減である。

    (注:アドヒアランスとは患者が

    治療方針に積極的に参加すること)

     リストの薬物は、系統的レビュ-の結果に基づいて、

     高齢者で重篤な有害事象が出やすい、

     あるいは有害事象の頻度が高いことを

     主な選定理由とし、

     高齢者では安全性に比べて有効性に劣る、

     もしくはより安全な代替薬があると

     判断された薬物である。

     以下省略

    ●  対象

     対象はすべての高齢者である。

     ストップでは、特に薬物有害事象の

     ハイリスク群である75歳以上の高齢者、

     および75歳未満でもフレイルな高齢者を

     主な対象とした。

    (注:フレイルな高齢者とは虚弱な高齢者のこと)

    以下省略

    ●  リストの使い方

     基本的にストップの薬物は、

     対象となる高齢者には

     処方しないことが望ましい。

     したがって、服用薬に該当薬物があれば

     中止・変更を考慮する。

     その時点で有害事象の存在が疑われれば、

     まず中止するべきである。

     また、病態から薬物の適応を再考し、

     中止可能と判断できれば中止して経過観察する。

     適切な非薬物療法があれば導入するよい機会である。

     中止が困難な場合は代替薬への切り替えを考慮する。

    ●  課題と展望

     リストの導入により、

     特定の薬物の有害事象リスクを

     減らすだけではなく、

     多剤併用の減少を介して

     アドヒアランスの改善、

     有害事象・相互作用の減少、

     医療費の抑制といった

     効果をもたらすことが期待される。

    以下省略

     

     

     

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  • はじめに

    2020/10/14
    16:49

    日本老年医学会が2015年4月1日に

    「高齢者の薬物療法のガイドライン」を発表しました。

    日本では高齢者の数が増加し

    医療費の中で薬代が増加しています。

    医療費の節約もさることながら、

    高齢者は薬による副作用が多いことと、

    重症化することが問題になっていました。

    高齢者ほど忘れずに真面目に

    薬を飲むのですから尚更でしょう。

    また高齢者では服用する薬の数や

    種類が多くなる傾向にあります。

    薬の数が多い、つまり多罪併用の

    有害性も指摘されています。

    ガイドラインに有害事象(副作用)や

    転倒に関するグラフがありますので転用します。

     

    [多剤処方と薬物有害事象および転倒の発生リスク]

     SCN_0089   高齢者薬のリスク

      解説:副作用(有害事象)では6剤以上、

         転倒では5剤以上服用でリスクが高くなっています。

         年寄りが転びやすくなるのは

         飲む薬の影響があるのかもしれません。

     

    ガイドラインでは75歳以上と75歳以下でも

    筋力や心身の活力が低下した高齢者の薬を

    ストップとスタ-トに分けていますが、

    まず発表されたガイドラインです。。

     

     

     

     

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