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キーワード「血圧」を含む投稿一覧

  • 自律神経の働き

    2020/10/18
    11:35

    いわゆる神経には、運動神経、反射神経、

    知覚神経・・・・色々な分類がされますが、

    自律神経は字で書くとおり

    自動的に調整される神経です。

    身体の働きで、

    自分の意思ではコントロ-ル出来ないことは、

    自律神経の働きで自動調整されています。

    自律神経は「求心性神経」と「遠心性神経」」の

    2つの機能があります。

     ◎求心性神経  身体各部の情報をキャッチする

     ◎遠心性神経  キャッチした情報を適切な状態に

             戻すように指令を出す

    そして「遠心性神経」には、

    「交感神経」と「副交感神経」があり、

    「昂奮」「抑制」といった逆の信号を出して

    身体を微妙に調整しています。

    身体のどこの部分が交感神経や副交感神経の

    影響下にあるのか表にしてみました。

    その場所に交感神経が働くとどうなるか?

    副交感神経が働くとどうなるか、です。

    臓器

    交感神経刺激

    副交感神経刺激

    心臓

     心拍数

     心房

     心室

     血圧

     電気的興奮性

     

    ↑

    収縮↑

    収縮↑

    ↑

     

    ↓

    収縮↓

    収縮↓

    ↓

    ↓

    血管系

     皮膚・粘膜の動脈

     腹部内蔵の動脈

     骨格筋の動脈

     冠状動脈

     脳動脈

     

    収縮

    収縮>拡張

    収縮・拡張(受容体による)

    収縮・拡張(受容体による)

    収縮

     

    拡張

    拡張

    拡張

    収縮

    拡張

    体循環静脈

    収縮

    拡張

    胃・腸管

     胃平滑筋

     胃縦走筋・輪状筋

     胃括約筋

     胃活動

     胃蠕動運動

     胃液分泌

     腸管・平滑筋

    腸管・括約筋

    小腸運動

    小腸平滑筋

    小腸括約筋

    小腸液分泌

    直腸平滑筋

    直腸括約筋

     

    弛緩

    運動↓

    収縮

    ↑

    ↓

    ↓

    弛緩

    収縮

    ↓

    弛緩

    収縮

    ↓

    弛緩

    収縮

     

    収縮

    運動↑

    弛緩

    ↓

    ↑

    ↑

    収縮

    弛緩

    ↑

    収縮

    弛緩

    ↑

    収縮

    弛緩

    膀胱

     排尿筋

     三角部(括約筋)

     

    弛緩

    収縮

     

    収縮

    弛緩

    胆嚢・胆管

    弛緩

    収縮

    気管・気管支の平滑筋

    気管支腺

    弛緩

    収縮

    分泌

    眼

     瞳孔

    毛様体筋

    涙腺

     

    散大

    収縮

     

    収縮

    収縮

    分泌

    鼻腔腺

     

    分泌

    皮膚

    立毛筋

    汗腺

     

    収縮

    発汗

     

    外分泌腺

     唾液腺

     涙腺

     消化腺

     鼻咽喉の腺

     気管支腺

     汗腺

     

    粘調性の分泌

     

    分泌↓又は?

     

     

    分泌

     

    漿液性の分泌

    分泌

    分泌

    分泌

    分泌

    代謝

     肝臓

     インスリン分泌

     

    グリコ-ゲン分解

     抑制

     

    グリコ-ゲン合成

    促進

    注:夜間や安静時に働く副交感神経のところで、

      血圧に関係しそうな「心臓」「血管系」「体循環静脈」見てみると、

      副交感神経が働くと、血圧が下がることに気がつきます。

      つまり血圧を下げるには

      副交感神経作動薬を使えばよいことになります。

      また膀胱の排尿筋をみると

      副交感神経が働くと尿が出易くなりそうです。

      そうすると血圧を下げる薬で副交感神経を

      刺激すると、同時に排尿したくなることになります。

      つまり、高血圧の薬を飲んでいる人は

      夜間トイレに行きたくなるという事です。

      夜間頻尿のサプリが宣伝されていますが、

      恐らく交感神経刺激剤でしょう。

      血圧の薬とバッティングすることが予想されます。

    つづきを読む

  • 基準値の個人差

    2020/10/15
    16:02

    成人病検診、特にメタボ検診も

    薬の乱用を助けているように思われます。

    体温、脈拍、肥満度、血圧、コレステロ-ル、

    尿酸、血糖・・・・その他多くの体内の数値は

    生物によって異なります。

    寿命もそうでしょう。

    人間でも人種、家系、男女、年令で異なります。

    これらの数値が高くても

    長生きで健康な人がいますし、

    低くても短命で病気がちの人もいます。

    つまり、その人その人なりに適切な

    体内基準があるということです。

    私たちの身長や体重も個人差があります。

    極端な場合は別として、

    常識的に考えて正常範囲には

    かなりの幅があります。

    つまり基準の巾はかなり広いはずです。

    しかし国民の健康を考える国としては

    「健康の指針と」して何らかの基準を

    設ける必要があります。

    そこで決められるのが基準値です。

    基準の巾を広くすれば異常(病人)は減り、

    薬は少なくなります。

    逆に、基準の巾を狭くすれば異常(病人)は増え、

    薬は多くなります。

    安全を考えると基準値は厳しく(巾を狭く)した方が

    よいのかもしれません。

    そのためでしょうか日本では

    欧米の基準より厳しい傾向にあります。

     

    問題は数値の高い人を急激に基準値に

    しようとするあまり過剰に薬を投与することです。

    私たちは、特に高齢者は長い人生を

    自分に適した基準値で生きてきたのです。

    それぞれの人の数値は病気等の何か原因がない限り

    その人にとって正常なのかもしれません。

    それを誰かが(国が)決めた基準値に

    強引にあわせようとして薬を投与すると、

    身体はあわてて本来の自分の数値に

    戻そうとする筈です。

    薬に抵抗して本来の自分を取り戻そうとするのです。

    一時的に薬の効果で変化しても、

    身体はすぐに抵抗して、

    つまり薬が効かなくなるのです。

    すると薬の種類を増やしたり、

    量を増やしたりしてさらに治療を目指します。

    このことも副作用が増える一因と思わます。

     

    又、身体が感染症その他の病気になったとき

    自ら治そうと努力します。

    その手助けで手術や薬などの医療行為をしますが、

    それが自ら治そうとする「自然治癒力」を

    妨げる場合があります。

     

    例えば、

    ◎感染症で39度の熱を出した場合、

     原因は感染症なので病気が治れば

     熱は自動的に下がります。 

     むしろ感染と戦う為に発熱は必要なことです。

    ◎食生活の乱れで数値が上がることがありますが、 

     食生活を改善しないで薬で

     数値を下げることは解決にはなりません。

    ◎異物の侵入を防ぐ為に「くしゃみ」「咳」「鼻水」が

     出るが、薬で抑えようとする

    ◎悪い物を排除する為に「嘔吐」「下痢」「咳」をしますが、

     薬でそれを止めようとする

     

    日本では各種健康診断の基準値の巾が厳しい為に

    薬の使用量が増える傾向にあります。

    現在国や各学会では基準値を緩める傾向にあります。

     

    ◎コレステロ-ル

     高めのほうがガン発生や寿命には

     有利なことがわかっています。

     厚生労働省も「コレステロ-ル制限」の撤廃をしました。

     総コレステロ-ル  240~260が安全

    ◎血圧

     高血圧学会(GL2017)では高齢者の場合

     上が147までOKにしています

    ◎血糖値

     糖尿病学会では高齢者の場合HbA1cが7.0までOK

     既に糖尿病の患者には8.5までOKにせいています

    ◎尿酸値

     痛風学会では9.0からを薬物治療の対象にしています。

     

    その他、検診で測られる中性脂肪やBMIなども

    現在より少し高めが有利です。

     

     

     

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