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キーワード「東北電力」を含む投稿一覧

  • 電気は間に合っている

    2020/06/26
    11:55

    電気が間に合っているかどうかは色々な統計の取り方があります。

    ◎発電設備の容量の統計

     万が一使用量が急に増えたり故障もありますがら、設備は余裕を持って作ります。

     特に原発は定期点検で長期間停止しますから、設備には余裕があります。

    ◎供給量の統計

     使用量ギリギリの発電ですと危険な為、その日の気候に合わせて80~90%の使用量になるように余裕を持った供給をします。

     原発は調整が難しいので火力やその他の発電で発電量の調整をします。

    ◎使用量の統計

     実際に使った量ですので、一日が終わってみなければ分かりません

     

    グラフを3つ並べます。

    発電設備量、供給量(発電量)、使用量、です

     

    ●発電設備容量の推移 (一般電気事業用)

     資源エネルギ-庁 エネルギ-白書 2014年から

    SCN_0090 発電設備

    注:2012年での順序は

    1.LNG(液化天然ガス) 27.1%

    2.石油等       18.8%

    3.原子力       18.7%(2005年から変化なし)

    4.石炭        15.7%

    5.揚水        10.8%

    6.一般水力      8.4%

    注:原子力が30%と言う人がいますが、設備容量では20%以下です。

     さらに定期点検がありますので実際にはもっと下がります。

     

    ●電気供給量

     資源エネルギ-庁 エネルギ-白書 2014年から

     

    SCN_0089 供給量

    注:実際に発電して供給した量ですから、使用量よりは10~20%多くなっています

    注:順位は 事故前の平成10年頃で

     1.石油         40.1%

     2.LNG(液化天然ガス) 22.6%

     3.石炭         19.2%

     4.原子力        11.3%

    注:実際には原子力は11.3%しか使われていないのです。

    注:設備はどんどん増えていますが供給量は2007年から下がっています。

      つまり日本の電気使用量は2007年から下がっているのです。

     

    ●発電量(供給とは少し違います)

     資源エネルギ-庁 エネルギ-白書 2014年から

    SCN_0091   発電量

    注:やはり原子力発電は30%以下であることがわかります。

     

    ●次に資源エネルギ-庁の資料をもとに物理学者の藤田裕幸氏のまとめた図です。

     発電設備の容量に実際の使用量を重ねた図です。

     2005年までの統計です。

     SCN_0001

    ☆下から火力・水力・原子力の順で設備容量が示されています。

     折れ線は実際に使用した最大電力です。仕様量は安定していて原発なしでも間に合う事が分かります。

    ☆逆に下から原発・水力・火力と並べ変えると、必ず原発を利用して火力が余る事になります。

    ☆日本では2001年が最大でそれ以降は企業努力もあって使用電力はあまり増えていません。

     電力会社によっては、特に東電では2001年が最大電力になっています。

     

    では実際に最近での電力使用はどうなっているのか?

    事故を起こした東京電力を中心に東北電力・北海道電力を見てみます。

    ついでに大飯原発の停止で、電力不足を演出した関西電力も見てみます。

     

    「東京電力」

    東京電力では事故後で全部の原発が停止している2013年5月5日現在でも電気の供給能力は5500Kw以上あります。

    そこでここ数年、2008年からの使用状況を見てみます。

    4500万Kwを超えた日数です。

    東電の現状の発電能力を目安に、5500万kw以上の日数に色をつけます。

     注:2015年9月4日現在

    年・月

    4500~

    4999万kw

    5000~

    5499万kw

    5500~

    5599万Kw

    6000万Kw

     以上

    4500万kw

    以上 合計

    2008年1月

    11日

    0日

    0日

    0日

    11日

         2月

    18日

    8日

    0日

    0日

    26日

         3月

    7日

    0日

    0日

    0日

    7日

      6月

    1日

    0日

    0日

    0日

    1日

    7月

    12日

    9日

    4日

    1日

    26日

    8月

    9日

    10日

    3日

    2日

    24日

    9月

    6日

    7日

    0日

    0日

    13日

    11月

    3日

    0日

    0日

    0日

    3日

    12月

    9日

    0日

    0日

    日

    9日

    2008年合計

    76日

    3日4

    7日

    3日

    120日

     

     

     

     

     

     

    2009年1月

    14日

    2日

    0日

    日0

    16日

    2月

    10日

    0日

    0日

    0日

    10日

    3月

    4日

    0日

    0日

    0日

    4日

    6月

    3日

    0日

    0日

    0日

    3日

    7月

    10日

    5日

    0日

    0日

    15日

    8月

    12日

    5日

    0日

    0日

    17日

    9月

    3日

    0日

    0日

    0日

    3日

    11月

    1日

    0日

    0日

    0日

    1日

    12月

    12日

    0日

    0日

    0日

    12日

    2009年合計

    69日

    12日

    0日

    0日

    81日

     

     

     

     

     

     

    2010年1月

    12日

    3日

    0日

    0日

    15日

    2月

    9日

    8日

    0日

    0日

    17日

    3月

    7日

    1日

    0日

    0日

    8日

    6月

    9日

    1日

    0日

    0日

    10日

    7月

    13日

    4日

    7日

    0日

    27日

    8月

    9日

    4日

    14日

    0日

    27日

    9月

    6日

    5日

    5日

    0日

    16日

    12月

    8日

    0日

    0日

    0日

    8日

    2010年合計

    73日

    26日

    26日

    0日

    128日

     

     

     

     

     

     

    2011年1月

    17日

    4日

    0日

    0日

    21日

    2月

    16日

    2日

    0日

    0日

    18日

    3月

    8日

    0日

    0日

    0日

    8日

    6月

    1日

    0日

    0日

    0日

    1日

    7月

    5日

    0日

    0日

    0日

    5日

    8月

    6日

    0日

    0日

    0日

    6日

    9月

    4日

    0日

    0日

    0日

    4日

    12月

    2日

    0日

    0日

    0日

    2日

    2011年合計

    59日

    6日

    0日

    0日

    65日

     

     

     

     

     

     

    2012年1月

    15日

    0日

    0日

    0日

    15日

    2月

    14日

    0日

    0日

    0日

    14日

    3月

    2日

    0日

    0日

    0日

    1日

    7月

    8日

    1日

    0日

    0日

    9日

    8月

    13日

    2日

    0日

    0日

    15日

    9月

    7日

    0日

    0日

    0日

    7日

    12月

    1日

    0日

    0日

    0日

    1日

    2012年合計

    60日

    3日

    0日

    0日

    63日

     

     

     

     

     

     

    2013年1月

    6日

    0日

    0日

    0日

    6日

    2月

    9日

    0日

    0日

    0日

    9日

    7月

    6日

    1日

    0日

    0日

    7日

    8月

    12日

    2日

    0日

    0日

    14日

    9月

    2日

    0日

    0日

    0日

    2日

    12月

    2日

    0日

    0日

    0日

    2日

    2013年合計

    37日

    3日

    0日

    0日

    40日

     

     

     

     

     

     

    2014年1月

    6日

    0日

    0日

    0日

    6日

    2月

    11日

    0日

    0日

    0日

    11日

    7月

    3日   3日

    8月

    9日   

    9日

    12月

     1日   1日

    2014年合計

    30日   30日

     

         

    2015年1月

    3日   3日

    2月

    2日   2日

    7月

    5日   5日

    8月

    5日   5日

    ●2008年が最近では最も暑かった為6000万Kwを超えた日が3日ありました。

     2010年も特別暑かったのですが6000万Kwを超えた日はありませんでした。

     

    この頃から企業が安全のため自家発電を大幅に増やしたせいでそれ以降需要は下がったものと思われます。

    2011年は事故の後で節電をしましたから当然ですが、それ以降は節電しなくても5500Kwを超えた日はありません。

    それでは原発事故の後での実際の供給能力と供給実績を見てみます。

     

    供給能力とは、電力会社がここまで発電できます、と準備を整えた数字です。

    しかしその日の天候で需要は変わります。

    無駄に発電しても燃料代もかかるし電気は保存できませんから、需要が80~90%に収まるように発電調整します。

    これが実際の供給実績です。

    ニュ-スで使用電力が90%を超えたと騒ぐ事がありますが、単に調整しているだけで供給能力は充分にあるのです。

    ●供給能力

    2012年冬 5786万Kw 原発ナシ (2011年12月~2012年3月)

    2013年冬 5524万Kw 原発ナシ (2012年12月~2013年3月)

    2013年夏 5800万Kw以上 原発ナシ

    2014年冬 5434万Kw 原発ナシ (2013年12月~2014年3月)

    2014年夏 5650万Kw 原発ナシ (2015年8月想定 他社への融通なし)

    2015年冬 5455万Kw 原発ナシ (2014年12月~2014年3月)

    2015年夏 5659万Kw 原発ナシ (2015年8月想定 4月30日経産省発表)

     

    ●供給実績  

    2011年 5570万Kw 原発ナシ

    2012年 5580万Kw 原発ナシ

    2013年 5099万Kw 原発ナシ

    2014年    5502万Kw 原発ナシ

     

    *供給実績は使用量ではありません。

     10~20%の余裕を見て当日発電した量です。

    *供給実績は需要が下がれば下がります。

     2012年冬は5780万Kwまで準備したが実際は5580万Kwで足りた

     2013年冬は5524万Kwまで準備したが実際は5099万Kwで足りた

     2014年夏は5669万Kwまで準備したが実際の発電は5444万Kwで足りた

     

    ではどの位電気を使ったかですが? 夏、冬の最大使用電力です。

    年

    月日

    最高使用電力

    コメント

    2008年

    1月23日

    5029万Kw

    原発あり

     

    8月8日

    6089万Kw

    原発あり

    2009年

    1月9日

    5029万Kw

    原発あり

     

    7月31日

    5450万Kw

    原発あり

    2010年

    1月12日

    5240万Kw

    原発あり

     

    7月23日

    5999万Kw

    原発あり

    2011年

    2月14日

    5146万Kw

    事故直前 原発あり

     

    8月18日

    4922万Kw

    原発ナシ

    2012年

    1月12日

    4966万Kw

    原発ナシ

     

    8月30日

    5078万Kw

    原発ナシ

    2013年

    2月19日

    4743万Kw

    原発ナシ 節電ナシ

     

    8月9日

    5093万Kw

    原発ナシ 節電ナシ

    2014年

    2月14日

    4943万Kw

    原発ナシ 節電ナシ

     

    8月20日

    4992万Kw

    原発ナシ 節電ナシ

    2015年

    8月7日

    4957万Kw

    原発ナシ 節電ナシ

     

    85ペ-ジに藤田裕幸氏のまとめた図を載せましたが、今度は東京電力のみの図です。

    これは東電の発表ですからそれなりの信頼が置けるグラフです。

    SCN_0062

     

    東電管内では平成13年が使用電力のピ-クでそれ以来下がってきています。

    震災の後で節電しているから下がっている訳ではありません。

    恐らくは社会全体でエネルギ-需要が下がってきたこと、

    製品装置が低電力化したこと、

    企業が自家発電を増やしたことが原因だと思われます。

    そして震災で、その傾向は更に強まり使用電力は下がっています。

    その上急速に再生可能エネルギの設備が増えていますので、

    原子力発電がなくても電気は余ってきています。

     

    「東北電力」

    次に福島をかかえる東北電力を見てみます。

    まず各年の最大使用電力です。

    東北電力のホ-ムペ-ジには2008年の7月から記録が残っています。

    発電能力の目安となる、1500万kw以上に色をつけました。

    2015年9月4日 現在

     年月

    1300万kw~

     1399万kw

    1400万kw~

     1499万kw

    1500万kw~

    1300万kw

    以上の合計

    2008年7月

    7日

    3日

     

    10日

        8月

    7日

    4日

     

    11日

        9月

    5日

      

    5日

       11月

    3日

      

    3日

       12月

    1日

      

    1日

     2008年合計

    23日

      

    30日

     

     

      

     

    2009年1月

    4日

      

    4日

        2月

    2日

      

    2日

        8月

    2日

      

    2日

       12月

    3日

    2日

     

    5日

     2009年合計

    11日

    2日

     

    13日

     

     

     

     

     

    2010年1月

    12日

    3日

     

    15日

        2月

    13日

    2日

     

    15日

        3月

    1日

      

    1日

        7月

    5日

    5日

     

    10日

        8月

    6日

    11日

    3日

    20日

        9月

    1日

    2日

    2日

    5日

       12月

    7日

    1日

     

    8日

    2010年合計

    45

    24日

    5日

    74日

     

     

     

     

     

    2011年1月

    7日

    17日

     

    24日

        2月

    10日

    1日

     

    11日

        3月

    5日

      

    5日

       12月

    2日

      

    2日

     2011年合計

    24日

    18日

     

    42日

     

     

     

     

     

    2012年1月

    8日

      

    8日

        2月

    5日

      

    5日

        7月

    2日

      

    2日

        8月

    12日

      

    12日

       12月

    3日

      

    3日

     2012年合計

    30日

      

    30日

     

     

      

     

    2013年1月

    7日

      

    7日

        2月

    5日

      

    5日

        8月

    1日

      

    1日

       12月

    1日

      

    1日

     2013年合計

    14日

      

    14日

     

     

      

     

    2014年1月

    12日

      

    12日

        2月

    11日

    1日

     

    12日

        3月

    3日

      

    3日

        8月

    4日

      

    4日

       12月

    6日   6日

    2014年合計

    35日1日 36日

     

        

    2015年1月

    7日  7日

    2月

    3日  3日

    7月

    1日  1日

    8月

    4日1日 5日

     

    各年の最高使用電力は次の通りです

    冬に最高電力になります。

    年

    月・日

    使用電力

    コメント

    2008年

    8月7日

    1474万Kw

     

    2009年

    12月18日

    1428万Kw

     

    2010年

    8月5日

    1557万Kw

    近年での最大使用電力

    2011年

    1月20日

    1470万Kw

     

    2012年

    2月8日

    1357万Kw

    原発停止

     

    12月26日

    1357万Kw

    原発停止

    2013年

    1月18日

    1373万Kw

    原発停止

    2014年

    2月5日

    1400万Kw

    原発停止

    2015年

    8月6日

    1400万Kw

    原発停止

    注:2015年8月22日現在

     

    では実際にどの位発電したのでしょうか?

    2013年1月30日  1584万Kw  発電実績

    2014年8月見込   1553万Kw  2014年4月政府発表

    2014年1月見込み  1528万Kw  2014年10月発表経済産業省

    2015年8月供給力  1524万Kw  2015年4月30日発表、経済産業省

    震災後の2013年に近年の最大電力より多く発電していますし、

    その後企業の自家発電が増えていますので

    2014年の見込みは低く押さえているのです。

    原発が停止していても充分なのが分かります。

     

    「北海道電力」

    同じように北海道電力を見てみます。

    発電目安の530万kw以上に色をつけました。

    2015年9月4日 現在

     

    520万kw~

     530万kw

    530万kw~

     

    520万kw

    以上の合計

    2010年1月

    2日

    16日

    18日

        2月

    4日

    14日

    18日

        3月

    1日

    0日

    1日

    11月

    1日

    0日

    1日

       12月

    9日

    5日

    14日

    2010年合計

    8日

    44日

    52日

    2011年1月

    2日

    20日

    22日

        2月

    4日

    6日

    10日

        3月

    5日

    1日

    6日

       11月

    1日

    0日

    1日

       12月

    4日

    14日

    18日

    2011年合計

    16日

    41日

    57日

     

     

     

     

    2012年1月

    2日

    21日

    23日

        2月

    4日

    24日

    28日

        3月

    0日

    1日

    1日

       12月

    3日

    4日

    7日

    2012年合計

    9日

    50日

    59日

     

     

     

     

    2013年1月

    4日

    8日

    12日

        2月

    7日

    1日

    8日

       12月

    1日

    0日

    1日

    2013年合計

    1日

    21日

    22日

     

     

     

     

    2014年1月

    6日

    6日

    12日

        2月

    3日

    4日

    7日

       12月

    2日

    1日

    3日

    2014年合計

    11日

    11日

    22日

     

     

     

     

    2015年1月

    1日

    0日

    1日

        2月

    0日

    0日

    0日

     

       

     


     各年の最高使用電力です。

    年

    月・日

    使用電力

    コメント

    2009年

    12月7日

    549.2万kw

     

    2010年

    2月5日

    568.6万kw

     

    2011年

    1月12日

    578.8万kw

    過去最大使用電力

    2012年

    2月2日

    568.4万kw

     

    2013年

    1月18日

    551.5万kw

     

    2014年

    1月23日

    536.7万kw

     

    注:2014年8月19日現在

     

    これに対して最大供給能力はどの位あるのでしょうか?

    冬季  2012年12月27日発表  629万Kw(内、他社からの購入20万Kw)

      2013年11月1日発表   613万kw(他社購入 0)

      2014年10月1発表    629万kw(他社購入 0)

    夏季  2014年4月17日発表   529万kw(他社購入 0)

    2015年8月見込     513万kw(他社購入 0)(4月30日経産省)

    2011年の過去最大使用をはるかに超えた発電をしています。

    しかも原発は停止した状態です。

    それにもかかわらず北海道では節電キャンペ-ンをしています。

     

    「九州電力」

    鹿児島の川内原発が再稼動しましたので、九州電力もさかのぼって見てみます。

    現在の九州電力のホ-ムペ-ジには福島の事故後の情報しか記載されていません。

    1400万kw以上の日数を表にしました。

    2015年9月4日 現在

     

    1400万kw~

     1490万kw

    1500万kw~

     1590万kw

    1600万kw~

    1400万kw

    以上の合計

    2012年1月

    3日

    0日

     

    3日

        2月

    3日

    1日

     

    4日

        7月

    6日

    3日

     

    9日

       8月

    12日

    3日

     

    15日

    2012年合計

    24日

    7日

     

    31日

     

        

    2013年1月

    1日

    0日

     

    1日

        2月

    1日

    0日

     

    1日

        7月

    13日

    2日

     

    15日

        8月

    11日

    6日

    1日

    18日

        9月

    1日

    0日

      

    2013年合計

    27日

    8日

    1日

    36日

     

        

    2014年1月

    2日

    0日

     

    2日

        2月

    3日

    0日

     

    3日

        7月

    4日

    1日

     

    5日

        8月

    1日

    0日

     

    1日

       12月

    0日

    2日

     

    2日

    2014年合計

    10日

    3日

     

    13日

     

        

    2015年1月

    0日

    0日

     

    日

        2月

    1日

    0日

     

    1日

        7月

    3日

    0日

     

    3日

        8月

    5日

    1日

     

    6日

     

        

    今年は相当暑かったにもかかわらず、1500万kwを超えたのはたった1日です。

    それでは供給力はどのくらいあったのでしょうか?

    今年の経済産業省の発表では1693万kwまで供給つまり発電できるとなっていました。

     

    しかし実際の供給力を見てみます。

    2012年8月3日  1732万kw

    2013年8月21日 1749万kw

    2014年7月28日 1681万kw

    2015年8月9日  1750万kw

    このようになっています。つまり経産省発表より多くの供給力があったのです。

    勿論、他社からの融通予定もあります。

    原子力発電所再稼動の必要がないことが明白です。

     

    「関西電力」

    2012年は大飯原発の再稼動を巡って大騒ぎになりました。

    大阪の橋下氏や滋賀の嘉田氏と政府の攻防で結局は再稼動が決まった事は記憶にあります。

    再稼動した大飯の1号機、2号機を合わせて230万Kw(最大能力は235万Kw)です。

     

    再稼動しなければ関西電力は不足したのでしょうか。

    最大使用電力 2012年8月3日    2681万Kw

    最大供給実績 2012年7月27日    3037万Kw

    最大供給予定 2014年8月予測   2924万Kw(他社から「融通0)

     

    そして結果です。   

    供給に対して使用電力は 356万Kw余りました。

    再稼動した大飯原発分がなくても  356-230=126

            126万Kw余った事になります。

     

    必要があって3037万Kw発電したのであって、発電能力はもっとあったはずです。

    恐らくあと数百万Kwは余裕あったと思われます。

    再稼動の実績を作りたいために電力不足のキャンペ-ンをしたと思われても当然でしょう。

     

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