連行された場所

中国人の強制連行は主として

華北地方から行なわれました。

華北地方とは河北省(北京、天津を含む)、

山東省、山西省、チャハル省、綏遠省の範囲で、

いわゆる華北5省と呼ばれていました。

その総面積は100万平方キロメ-トル以上で、

人口は8000万人以上と言われていました。

特に山東省は人口が多かったようです。

そのため華北地方からの強制連行が大部分を占めました。

  華北から  35,778人

  華中から    2,137人

  満州から    1,020人