米軍資料にある陸海軍の毒ガス生産量
次に終戦後アメリカに押収された資料をみてみます。
●米軍資料 1931年から1945年まで
アメリカ国立公文書館 中央大学吉見教授発見
毒ガスその物の、陸軍・海軍・民間の生産合計
注:何れの数字も正確さのために少なく書かれています
:中国側資料では9455トンともいわれています。 紀
学仁調査
◎毒ガスの量
ガス名 | 内容 | トン数 |
きい1号、2号 | イペリット・ルイサイト | 4992 |
ちゃ1号 | 青酸 | 255 |
あお1号 | ホスゲン | 推計1080 |
あか1号 | ジフェニ-ルシアンアルシン | 1957 |
| クロロアセトフェノン | 172 |
合計 | 8456 |
◎充填された武器弾薬類
種類 | 種類 | 軍 | 数(発、本) |
毒ガス弾 |
| 陸軍 海軍 | 1,646,326 120,966 |
放射筒 | あか筒 みどり筒 | 陸軍 陸軍 | 2,657,004 2,879,042 |
青酸手投ビン |
|
| 208,000 |
ホスゲン・青酸弾 |
|
| 米海軍別資料3,360 |
合計 | 7,514,698 |