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いわゆる健康食品について
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最終更新日:2017/02/11 10:16

過去に例がない程、街中に特定保健用食品や機能性表示食品、その他のいわゆる健康食品があふれています。

私たちはそれらの全てが安全で身体に良いものと信じて乱用しています。

平成27年12月8日食品安全委員会はこれら「健康食品」に関する21項目の見解を発表しました。

その中で関心がありそうなものだけをピックアップします。

まず項目をかいてそれぞれに食品安全委員会の見解を整理します。

その前に健康食品は医薬品ではないので、医薬品のような効能、効果または性能をうたうことは

「法律上禁止」されていることを覚えていてください。

1   健康食品は安全性に問題があるか

健康食品は法令上の定義はありません。

通常の食品と同じで安全性や品質、有効性が公的に確認されていません

ある人によっては安全でも、他の人には害になる場合があります。

ほとんどのものが調べられていないため、安全とは限りません。

2   健康食品の安全な利用法について

健康の保持、増進の基本は健全な食生活、適度な運動、休養、睡眠です。

いつどの製品をどれだけ摂ったか、その時の体調を記録してください。

体調が悪くなったらすぐに止めてください。

3   健康食品で病気を治すことができるか

健康食品は病気を治療する効果はありません

病気の人が摂ると良くない事例がたくさんあります。

4   副作用が出ることがあるか

服用している医薬品の効果が弱くなったり、効き過ぎて悪い影響がでる可能性もあります。

5   薬のような効果があるか

見かけが錠剤やカプセルなど医薬品と似ていても医薬品ではありません

品質の管理は医薬品とはまったく違います

同じ名前の商品でも同じように作用する保証はありません。

6   「ナチュラル」とうたわれている健康食品について

天然物は人工的に作られたものより安全と考えるべきではありません

ハーブなどの天然植物を使った健康食品で重篤な健康被害も起きています。

7   バランスの良い食事を健康食品で補えるか

通常の食事をしていて欠乏症を起こすビタミンやミネラルはあまりありません

微量栄養素の補給をサプリメントに依存する必要を示すデ-タ-は今のところありません

むしろ過剰症になることが懸念されます。

8   高齢者は摂ったほうが良いか

高齢者は抵抗力や免疫力が低下しているため、原則としてサプリメントを摂るべきではありません

9   子ども用の健康食品について

子どもにはサプリメントを摂らせるべきではありません。

子どもが摂ったときの影響はほとんど調べられていません

10 妊娠中の摂取について

妊娠中は自己判断で健康食品を摂ることはやめてください

妊婦や胎児に及ぼす影響について調べたものはほとんどありません

 

栄養も、薬も、毒も或いは体内で発生した老廃物でも、

身体にとって余分なものは同じシステムで分解して肝臓で処理して排出するので、基本的に同じことです。

ですから必要以上の栄養は各臓器に過剰な負担をかけることになります。

動物の各消化器官は色々な雑多な食事から必要な物を選び取るために働いています。

健康食品で栄養素だけを摂ったら、各臓器は働く必要がなくなるので徐々に機能低下をしてきます

 

 

 

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