うがいと手洗い

それからうがいです。

うがい薬を使用すると、良い菌も悪い菌も

全部死んでしまします。

のどが無菌状態になります。

良い細菌も悪い細菌も全部死んでしまうと、

次に細菌感染が起こったとき

防御する良い菌がないわけですから、

感染しやすくなります

抗生物質を長期間使用すると

下痢が始まるのと同じ理屈です。

 

静岡大学では先月緑茶のカテキンに

抗ウイルス作用があり、

緑茶のうがいが一番良いと発表しています。

ウイルスが粘膜に張り付いて

中に進入するのに

約20分位かかるとと言われますから、

もしうがいで防ぐなら20分以内に

一回うがいをする必要がありますね

 

それから手洗いですが、

インフルエンザは呼吸器感染です。

インフルエンザのウイルスが

細胞に入る為には入口が必要です。

それをレセプタ-と言いますが呼吸器にあります。

それなのに手を洗ってどうするのか。

O-157やノロウイルスなどの

消化器感染は手をなめて口から入ります。

呼吸器感染は空中に浮かんでいるものを

吸い込んで感染します。

それなのなぜ手を洗うのか、

まあ洗わないより洗ったほうが

周囲に気を使って良いかもしれませんが・・・・

ここにもマスクしていらっしゃる人が

何人かいらっしゃいますが、

ウイルスはくしゃみして

2m飛んで床に落ちてしまいます。

先日NHKのニュ-スで一人住まいの女性が

家の中でマスクをしている映像が出ました。

何か変ですね。

感染している人は他人に移さないようには

良いかもしれませんし、

保温保湿には良いかもしれません。

本当に感染を防ぐなら毒ガス用マスクが良いかもしれません

気休めかもしれません。