最終更新日:2016/09/24 10:29
インフルエンザワクチンもスタ-ト薬に入っています。
インフルエンザワクチンは厚生労働省のホームペ-ジにも書かれていますが、感染を防止することは出来ません。
しかも2009年のインフルエンザ騒ぎの時に60歳以上の高齢者はあまり感染しませんでした。
高齢者の多くは60年前に一度感染し、既に抗体を持っていたからです。
又、高齢者の多くは基礎疾患(余病)を持っています。
ワクチンによる副作用や死亡は圧倒的に基礎疾患のある人で、インフルエンザによる死亡より多いのが現実です。
高齢者ではワクチンで防ぐのではなく、感染したときに基礎疾患をふまえた丁寧な治療が必要だと思われます。
よくインフルエンザは風邪とは違いますと言われます。
昔、高熱を出す重い風邪を流行性感冒つまり流感といいました。
それがインフルエンザです。
インフルエンザはウイルス感染なので抗生物質は効きません。
インフルエンザに感染すると、身体は発熱と免疫力で約1週間で治ります。
つまり発熱はとても大事なのです。
インフルエンザの事故は解熱剤とタミフルによる低体温が多いはずです。
終わりに・・・
熱・血糖・体温・血圧・・・・・高いより低いほうが命にかかわります。