日本の毒ガス戦

米国軍による隠蔽
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最終更新日:2015/08/22 11:10

日本の毒ガス戦は極東軍事裁判(東京裁判)で追求を逃れています。

裁判では起訴状には毒ガス戦の違法性が盛り込まれていましたが、実際に法廷では取り上げられませんでした。

その謎を解明する資料が中央大学の吉見教授によって発見されました。(2004年9月27日、朝日新聞)

米国の「マッカ-サ-記念館」で4年前に発見した極秘電報です。

*覚書

1946年5月29日

米陸軍化学戦総括部隊・化学戦部隊作戦部長マッカ-サ-大佐から

同部隊長ウィト-少将 宛

日本の毒ガス戦争を追求断罪したら、米国は今後毒ガスを戦争手段として使用できなくなるだろう。

われわれの未来の自由の行動を拘束する重大な危険がある。

長官は陸軍省長官、陸軍参謀総長に働きかけ、

裁判の訴因から毒ガス戦の追求を外すよう働きかけるべきだ。

最初は法務総監が接近しやすいだろう。

これは米陸軍の化学戦関係者が、日本を追求すると米国の将来の作戦に支障をきたす

との主張が上層部を動かしたものと思われます。

 

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