講演録:南京事件の真実は?

占領後の麻薬問題
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最終更新日:2014/06/28 14:49

阿片に関しては日本人里見甫が関係していました。

里見は陸軍特務機関に命じられ中国の裏社会を傘下に置き阿片の販売を仕切っていました。

* アメリカ人のベイツ(M.S.Bates金陵大学歴史学教授)「報告書」   1938年1月25日

Ⅰ.形勢の急激な悪化

いまの世代の人は、アヘンが南京で大量に供給され消費されるとはついぞ知らなかったし、

それが臣民と浮浪者を惹きつける方式で大っぴらに売り出されるとも知らなかった。

とりわけこれまで5年間、政府が長期にわたって真剣にこの種の貿易を禁止し続けたのと、

加うるに過去30年教育に努力したのとで、

アヘンは使用量がごく僅かであり、ヘロインは全く知られていなかった。・・・・

今や市政当局ないしは庇護を受けた人々が、誰はばかることなくアヘンを販売している。

万をもって数えられる民衆が病みつきとなり、児童と多くの青年男女も含まれている。

数千人がこの種の商売に従事している。

統治者当局の圧力の下で、麻薬吸引に耽溺する新しい世代の人たちが出現した。・・・・

公然たる吸引家庭の登録が、街に広告として貼り出され、

彼らの産物が吸引者に健康と活力とを増進させるホラを吹き、

政府側のある新聞が、市民を吸引所へと誘いをかけている。

Ⅱ貿易、価格、営業量

*アヘン

政府の保存資料で調べたならば、

南京では土膏行75軒だけ(今では200軒)がアヘンを販売していると人々は見なすかもしれない。

けれども忘れてならないのは、

まだ数としては非常に多くの、色々な名称の様々な規模の旅館や妓楼があり、

加うるに個人の家庭に置かれている吸引用ランプで、免許証のあるのもないのも、

いずれもが売買の仕事をしている。

私の家に近い小さな地区には、市区の人口稠密な所ではないのに、

あからさまな交易と販売のセンタ-が14ケ所ある。

過去何日かの間に、日本人慰安婦と朝鮮人慰安婦がいるある一軒がアヘンを80箱買い込んだ。

組織系列の販売人が言うには、2週間前に日本の代理店がイランのアヘンを200箱余り運んできたが

その船荷はアヘン管理局と何らかの関係があったらしく、そのため留め置かれずに済んだ。

アヘンは主として大連から上海を経て南京に供給されていて、それを示す証拠が充分にある。

つながりある官吏が抑えている下での毎日の販売は原則として6,000オンスに制限されている。

少なからざる販売が付近の村で行われていて、実際の販売総額は必然的に原則を上回っている。

それでも6,000オンスとしても、毎日の卸価格は6.6万元、毎月220万元となる。

注:日本の代理店とは三井物産だと思われる。

*ヘロイン

アヘンの取引と同様にヘロインにも恐るべき破壊性がある。

ヘロインの営業総額の新たな伸びも、邪悪の世界に立ち込めていて、

アヘンの金額と大体同じであろうし、それと関わっていいる人数もそれ以上かも知れなし。

ヘロインは吸引がずっと簡便で、しかもごく少量で効き目が生じる。

時価で言うと、麻薬中毒患者一人で廉価なアヘンなら毎日5角から1元吸わなければ駄目だが、

ヘロインなら3~4角で済むと思われている。

ある推定では、大体5万人がヘロインを吸っていて、南京の人口の1/8に相当するが、

それよりずっと高い推定もされている。

ヘロインの取引は全くの私営で、小売商、露天商、行商人と広汎に分散し、

代理店の親友関係とおして掌握している。

ある友人は販売するところを72ケ所知っている。

一般的に言われているのでは、日本軍の情報部門がヘロインの

半ば組織的な取引に密接に関係していて保護を与えている

かなりの地位のある代理店が言うには情報部門に記録があり、

南京を中心にした取引額は毎月300万元という。

この手の取引の殆どが日本の会社の経営に帰し、

それらの会社が表面では缶詰などの食料品や医薬品をやっていて、

背後でヘロインを売りさばいている資料が充分にある。

 

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