インフルエンザワクチン・終わりに
インフルエンザワクチンも
スタ-ト薬に入っています。
インフルエンザワクチンは
厚生労働省のホームペ-ジにも
書かれていますが、
感染を防止することは出来ません。
しかも2009年のインフルエンザ騒ぎの時に
60歳以上の高齢者はあまり感染しませんでした。
高齢者の多くは60年前に一度感染し、
既に抗体を持っていたからです。
又、高齢者の多くは基礎疾患(余病)を持っています。
ワクチンによる副作用や死亡は
圧倒的に基礎疾患のある人で、
インフルエンザによる死亡より多いのが現実です。
高齢者ではワクチンで防ぐのではなく、
感染したときに基礎疾患をふまえた
丁寧な治療が必要だと思われます。
よくインフルエンザは風邪とは違いますと言われます。
昔、高熱を出す重い風邪を流行性感冒つまり流感といいました。
それがインフルエンザです。
インフルエンザはウイルス感染なので
抗生物質は効きません。
インフルエンザに感染すると、
身体は発熱と免疫力で約1週間で治ります。
つまり発熱はとても大事なのです。
インフルエンザの事故は
解熱剤とタミフルによる低体温が多いはずです。
終わりに・・・
熱・血糖・体温・血圧・・・・・
高いより低いほうが命にかかわります。