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キーワード「和解」を含む投稿一覧

  • 終わりに

    2020/07/28
    10:42

    このレポ-トの最初「日本人と歴史認識」で、

    韓国とドイツからの発言を書きました。、

    締めくくりには、

    アメリカとドイツからの発言を書きます。

     

    まずアメリカですが、

    2013年10月23日、新聞に投稿されたものです。

    スタンフォ-ド大学アジア太平洋研究所の

    ダニエル・スナイダ-副所長の意見です。

     

    ●テ-マ「北東アジアの和解 戦後処理に米が責任結果せ」

     ・・・・日本は悲しい過去を十分くぐっており、

     前を向いて進む時だと

     多くの日本人が感じていることは理解できる。

     だが過去は今も「過去」になっていない。

     和解の責務は現在の問題である。

     政治的指導力さえあれば、

     この地域の各政府が和解を導く

     現実的な解決策を取ることはできる。

     米国は、未完の戦後処理と、

     和解を阻んできた冷戦システムについて

     歴史的な責任を負っている。

     同盟国である日韓間などの

     歴史問題で起きる緊張により、

     米国の国益が脅かされてもいる。

     最大の課題は、

     従軍慰安婦など強制労働制度の犠牲者への補償だ。

     米国の支援もあって日本は、

     サンフランシスコ講和条約と、

     中韓との国交正常化の合意により

     補償問題は解決済みと主張してきた。

     だが法学者たちは、

     国家間の決着は個人の請求権を禁じてないと論じている。

     韓国の裁判所は最近、その国際法の原則にもとづき、

     日本企業で強制連行された

     労働者の請求権に勝訴を言い渡した。

     日本はこの問題を外交関係への脅威と見るのではなく、

     正義を実現する機会と見るべきだ。

     ドイツで2000年にできた基金「記憶・責任・未来」を推薦したい。

     52億ユ-ロ(約6800億円)の基金は、

     独政府と強制労働者を使った独企業との共同事業だ。

     100近い国々の166万人超の戦争生存者に

     補償金を支払い、研究教育活動を続けている。

     基金の設立ではクリントン米政権の高官らが

     主要な役割を果たした。

     米国の裁判所を舞台に、

     独企業を相手取って起こされた数々の訴訟が背中を押した。

     ドイツとの緊張を和らげ、

     全強制労働者の問題を解決することが

     米国の国益にかなうと見たからだ。

     米国は今日も同様な役割を果たす必要がある。

     アジアで同様の基金が成功するには、

     犠牲者を抱える各国が

     補償の最終決着として基金を公に受入ねばならない。

     どの国にとっても勇気の要る困難な道だろう。

     米国は戦後問題について

     中立を装う姿勢を改め、動き出すことが肝要だ。

     日本の首相は、

     歴史問題をめぐる自己弁護の習性を脱し、

     率先して行動を起こさねばならない。

     

    次はドイツです。

    2013年9月4日、

    ドイツのヨワシム・ガウク大統領が

    第2次世界大戦中にナチスの親衛隊により

    住民のほとんどが殺害された

    フランス中部のオラドゥ-ル村を訪問しました。

    日本のことには触れていませんが

    戦争責任としては共通していますので掲載します。

     

    駐日ドイツ大使館ホ-ムペ-ジから

    ●追悼演説

     ・・・・フランス及びフランス国民にとり、

     そしてとりわけこの虐殺を逃れた方々や

     残忍な殺され方をした人々のご遺族にとり、

     この決断(注:独大統領を招待した事)が

     どのような意味を持っているかについて、

     ドイツ大統領として推し量り、

     また一人の人間として察することができます。

     なぜなら、ドイツ大統領を招待することは、

     歓迎の表れ、善意の表れであり、

     それは懇願して得られるものではなく、

     ただ贈られてえられるものであると承知しているからです。

     ・・・・和解の意思の表明がいかに

     寛大なものであっても、

     ドイツ人がこの地で犯した重い罪に向き合うとき、

     深い驚愕の念を免れることはありません。

     これまでにもドイツを代表する

     多数の人々やドイツの国民が、

     ナチスドイツが犯したすべての犯罪と同様に、

     この地で犯した罪を認めてきました。

     そして私も今日これに倣い、はっきりと申し上げます。

     オランドゥ-ル村を治め、

     恐怖と残虐行為の舞台となった欧州各地のことを、

     私たちは忘れることはないでしょう。

     ・・・・我が国を二度と、

     狂信的な民族優越主義、犯罪、殺戮、戦争など

     イデオロギ-に突き動かされた

     非人間性の牙城とはさせず、「良き隣人たちの国」にしたい、

     欧州や国際社会に実りをもたらす一員、

     安定した民主主義の国、

     平和の推進力となるようにということです。

     これが、残忍行為や戦争に対する答えであるばかりでなく、

     遅ればせながらの過去との取り組み、

     償われることがなかった犯罪行為、

     意識の抑圧、

     そしてまた単純な無知にたいする回答でもありました。

     

     

    つづきを読む

  • 和解

    2020/07/05
    10:52

    講演テ-マ

    「今も論争が続く南京事件の真実は?」

    日時   2012年10月19日(金)午後6時から

    場所   東京都内某所

    主催   都内NPO団体

     

    [和解]

    黒板に和解と言う文字を書きました。

    最近の外交問題、特に中国や韓国とのギクシャクを見ていると、

    どうも日本は周辺の国々と

    和解が出来ていないのじゃないかと言う気がします。

    先の戦争で日本がアジアの国々に迷惑を掛けた件でです。

    ドイツやイタリアは和解が出来ています

    じゃあ和解とは何なのだろうか・・・・

    その辺りから考えてみようと思います。

    日常生活でも交通事故やケンカがあります。

    レストランの食中毒、エレベ-タ-事故、今回の東電の原発事故もあります。

    そのような時にどのようなステップで和解になるのか?

    ●調査

     まずどんな事件だったのか自ら調査、検証をしますね。

     原発事故でも東電・政府・国会・民間と4つの事故調査委員会があります。

     勿論他人の手に委ねる事が正確なのかもしれませんが、

     自らが「どこに問題があって、どこにミスがあったのか」を検証する事は大事なことです。

     それが第一歩です。

    ●責任者処罰

     問題を起こした責任者が誰なのか?

     これを明らかにすることも大切です。

     会社だったら責任者のクビか格下げ、犯罪なら刑務所・・・

     色々な処罰が行なわれます。

    ●謝罪

     よく調査をしました。

     そして責任者を処罰し二度と繰り返しません。

     大変申し訳ありませんでした。

     なんとか許してください・・これが謝罪です。

     これは迷惑を掛けた相手に対してきちんとなされなければなりません。

     これをしないと誠意がないとみなされます。

    ●償い・賠償

     ですからこれだけ迷惑料をお支払いします。

     誠意を形で示すと言う事です。

     交通事故の保険、離婚の慰謝料、原発事故の賠償金・・・皆そうですね。

     これらのことが出来て初めて和解へと進む事が出来るのです。

     そして二度とこのような事を繰り返さないために

     改善して次の世代に申し送りします、という作業があります。

    ●祈念施設

     記憶を後世に残すため、事実や資料を展示する施設を作ります。

     靖国神社や原爆ド-ム・・・沢山あります。

    ●教育

     次の世代に正しい歴史を伝えるようにきちんと教科書に記載し、教育に生かします。

     

    これらのことが全てできた時に初めて和解です。

    さて日本はきちんを和解の条件を満たしているでしょうか?

    上記のことを改めて一つ一つ考えると、どれ一つきちんとしていません。

    戦勝国が勝手に東京裁判を開いたと言う人がいますが、そのとおりです。

    そのとおりですが、結局は私達や国家は自らがなにもしていないと言う事です。

    ですから戦後育ちの人たちは何も知らないで民主主義の中で育ちました。

    それは素晴らしい事なのですが、

    周辺諸国の国々と和解が出来ていないのだという事も知らないで育ったのです。

    何も知らないと言う歴史観の中で

    中国や韓国との揉め事を考えるとどうしてもギクシャクしてしまいます。

     

    何も知らないため、

    戦後の平和運動や平和教育は「日本は被害者」である、という事が中心で

    「原爆を落とされた」「空襲はひどかった」「沖縄はひどかった」「暮らしが大変だった」・・・

    だから二度と戦争はイヤだとと言うことになります。

    そこには「日本は加害者だった」と言う視点が抜けているのです。

    さて前置きが長くなりました。

    本題に入ります。

     

    戦後の日本人の間でよく真相が知れらていないことの一つに南京事件があります。

    よく事件の事を南京大虐殺と言いますが、

    虐殺だけではなく多くの忌まわしい事件を含みますので

    私は南京事件と呼んでいます。

    いまだに南京事件があったのかなかったのかと言う論争があります。

     

    つづきを読む

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