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キーワード「微生物」を含む投稿一覧

  • 新型コロナウイルスと免疫 2

    2021/01/02
    10:32

    ここからは微生物特にウイルスの感染と免疫について簡単に書きます。

     

    「微生物について」

    人間に病気を起こす微生物にはいろいろな種類があります。

    色々の分類の仕方がありますが簡単に分けると、   

    ☆高等原生生物     

     原生動物  藻類  真菌   

    ☆下等原生生物     

     藍藻類  細菌  リケッチア  クラミジア  マイコプラズマ   

    ☆ウイルス   

    ☆その他

    これ等の微生物がすべて病害を与える訳ではなく、

    ごく一部の微生物が人や動植物に病原性を持つのです。

     

    植物や動物に関しては省いて、人間に関して説明します。

     

    「ウイルス感染と治癒」

    ウイルスに出会っても必ず感染や発病するとは限りません。

    私たちの人間側の状態によります。

    ◎自然免疫によってウイルスを排除する 

    ◎排除できない場合はウイルスが細胞内に侵入する 

    ◎初めての感染の場合は身体中の免疫機能を作動させて

     ウイルスと戦う   

     その作動開始までに数日かかる

     その間は発熱でウイルスの活動を鈍くする   

     自然に治る   

     そして2度と感染しないように抗体が出来て記憶として残る

    ◎2回目以降の感染であれば既に記憶されている獲得された免疫が

     瞬時に作動する。  

     発病しないか、発病しても軽く済む 

     

    通常はこのような経過で自然治癒します。

    しかし重症化する場合もあります。

    ◎免疫力が低下している場合は重症化する。    

     →老化 臓器移植手術後、ガン、その他基礎疾患(余病)がある場合    

     →常用している薬や健康食品の副作用がある場合 

    ◎免疫力が効かないほどに強い病原性ウイルスの場合  

     黄熱病、ポリオ、日本脳炎 狂犬病・・・・  

     この場合は事前にワクチン(予防接種)が必要になります。

    ◎発症時に強い解熱薬で熱を下げ過ぎた時

     

    「ウイルスの種類」

      注:1999年版の「シンプル微生物学」を参考にしているので

        その後若干変わっていると思います。

    ウイルスにも色々なタイプがありますがここでは

    今話題のRNAウイルスに絞ります。

    身近な病気を黄色にしました。

    RNAウイルス 

    科代表的な名前人間での病気
    オルソミクソウイルスインフルエンザウイルスインフルエンザ 色々な型
    パラミクソウイルスパラインフルエンザウイルス小児の急性上気道感染症
    ムンプスウイルス流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
    麻疹ウイルスはしか
    RSウイルス乳幼児の急性気道感染症
    ラブドウイルス狂犬病ウイルス狂犬病
    トガウイルスアルファウイルス発熱・関節痛・筋肉痛・・・・
    リビウイルス風疹ウイルス(三日ばしか)
    フラビウイルスデングウイルスデング熱
    黄熱ウイルス黄熱病
    日本脳炎ウイルス日本脳炎
    コロナウイルスヒトコロナウイルスヒトコロナウイルス
    新型ヒトコロナウイルス
    SARSコロナウイルスサ-ズ
    MERSコロナウイルスマーズ
    アレナウイルスラッサウイルスラッサ熱
    タカリベウイルスアルゼンチン出血熱、ボリビア出血熱
    リンパ球性脈絡髄膜炎ウイルス稀に人に感染(無菌性髄膜炎)
    フィロウイルスエボラウイルスエボラ出血熱
    ハンタ-ウイルス腎症候性出血熱
    昆虫媒介性ブニヤウイルス出血熱・脳炎
    ピコルナウイルスエンテロウイルスポリオ
    コクサッキ-ウイルスA群(手足口病) B群(心筋炎)
    エコ-ウイルス無菌性髄膜炎
    ライノウイルス小児気管支炎、肺炎
    ヘパトウイルスA型肝炎ウイルス
    レオウイルスヒトレオウイルス不明
    オルビウイルスコロラドダニ熱ウイルス
    ロタウイルス小児胃腸炎 嘔吐・下痢
    コロラドダニ熱ウイルス発熱
    レトロウイルスヒトT細胞白血病ウイルス成人T細胞白血病
    ヒト免疫不全ウイルスエイズ
    カリシウイルスノ-ウォ-ク(ノロ)ウイルス下痢 類似したウイルスは沢山ある
    その他多くの肝炎ウイルス、他 

     

     

     

     

     

    つづきを読む

  • 始めに~免疫とは

    2020/10/12
    10:18

    場所 ちよだボランティアセンタ-

    日時  2012年5月18日

     

     よろしくお願いします。

    今日は免疫と蛋白質そして

    コラ-ゲン美容までのお話をします。

    蛋白質とコラ-ゲン美容の・・・・

    一見関係がないように思えますが、

    実は関係があります。

    おいおいとその理由が分かってきますので

    順序良く説明を始めます。

     

    まず免疫ですが、免疫と言うのは

    疫病、今で言えば感染症ですね。

    その疫病から免れるという意味で免疫と言います。

    感染と言うのは微生物、

    細菌やウィルスが身体に侵入する事です。

    その微生物が身体に入るのを防ぐ事、

    防衛反応が免疫と言う事になります。

    その防衛反応の最も初期の段階は単なる排除です。

    嘔吐 咳 発熱 下痢 排便 排尿 涙・・・・

    このような事は全て微生物や異物の排除作用です。

    私達にとって都合の悪いものが

    身体に入ろうとするとまず嘔吐します。

    呼吸で入ろうとしますと

    咳・鼻水・くしゃみで排除します。

    腸まで来てしまったら下痢をします。

    尿管から侵入しようとすれば

    オシッコで押し出します。

    微生物が身体の中まで入ってしまった場合は

    発熱をして微生物の活動を抑えます。

    つまりこれらは全て防衛反応なのです。

    涙だけは、これは難しいですね!

    特に女性の涙は分かりません。(笑い!)

    免疫反応なのかどうか・・・・

    まあ防衛反応の一種かもしれませんね。

    涙はさて置いてせっかく防衛しているのですから

    薬で抑えないほうが良いのです。

     

    異物は別として問題になる微生物は

    すべて蛋白質で出来ています。

    細菌もウイルスもカビも全てです。

    と言うより生命体はすべて蛋白質なのです。

    花粉もそうです。

    微生物の侵入(感染)を防ぎたい身体は

    一つ一つの微生物を記憶して

    対処する事はとても出来ません。

    一括して蛋白質を拒否してしまえばよいのです。

    どんな蛋白質でも拒否してしまえば

    微生物の浸入を防ぐ事ができます。

    でも自分の身体も蛋白質ですがそこは大丈夫です。

    私達の身体は自分の蛋白質と

    自分以外の蛋白質をきちんと見分けています。

    つまり「自」と「他」の見分けをしているのです。

    そうです免疫の基本は「自と他の蛋白質を認識して」

    「他の蛋白質の侵入を防ぐ」ことにあります。

    だから他人からの臓器移植は難しいのです。

    妊娠した時に「つわり」になりますね。

    これも自分以外の生命(蛋白)を排除する働きといわれます。

    これでは困るので胎盤が完成し、

    自分側と胎児側の間で

    「まあまあ~」となるとつわりが治まります。

     

    余談になりますが「自と他の認識」の働きが

    過敏になったり狂ったりすることがあります。

    アレルギ-や花粉症がそうです。

    また認識が狂って自分自身の蛋白を

    「他」と認識してしまう事があります。

    自己免疫と言い膠原病が有名です。

    膠原病の言葉の意味は後で説明します。

    他の蛋白質(微生物)が身体に入ることを防ぐ・・・・

    この意味はお分かりになったと思いますが、

     

     

    つづきを読む

  • 細菌戦の目的と手段

    2020/08/07
    15:45

    [ 731部隊の目的 ]
    731部隊は世界に類のないほど

    残酷な生体実験を繰り返しました。

    しかし実験そのものは目的ではなく単なる手段でした。

    目的は   

     1.細菌兵器の細菌培養や用剤の研究   

     2.使用方法の研究   

     3.細菌からの防衛研究

     

    これらの目的のために

    人体実験を必要としたのです。

    その結果細菌戦に使用する微生物は12種類となり、

    18種類のワクチンを開発したと言われています。

     

    [ 細菌攻撃の手段 ]
    細菌を使って敵を攻撃する手段は

    色々と考えられました。

    実験を繰り返し、成功したり失敗したりで、

    そのつど罪もない中国人が犠牲になりました。

    1.砲弾の研究  

     先端に細菌の液が詰まった75ミリの砲弾を

     開発したが実用性がなく、用されなかった

    2.爆弾

     イ型 鉄製

     ロ型 鉄製

     ハ弾 

      外側が薄い鋼性の爆弾で、

      中に1500の小片が炭疽菌液に浸されていた。

      爆弾が破裂して1500の小片が

      人を傷つけて炭疽病を感染させる目的で開発された。

     ニ型

     ウ型

     宇治型爆弾 

      鋼の外膜の爆弾で中に細菌を詰め込んだが、

      落下と爆発時の発熱で

      細菌が死んでしまうためうまくいかず、

      改良を重ね陶磁器を使った宇治型爆弾となった。   

      長さ70センチ、直径18センチで

      約10リットルの菌液を内蔵できた。     

      旧式宇治型、宇治50型、宇治70型、

      宇治100型と改良されていった

     RO爆弾  

      高度投下用爆弾だがうまく出来なくて中止

     母と娘達爆弾 

      落下中の発熱を防ぐため、

      地面すれすれで爆発するように開発された。    

      母爆弾を先に落とし

      細菌液を抱えた娘爆弾が後から落とされ、    

      母爆弾の爆発の信号で娘達爆弾が爆発する仕組みだった。    

      コストがかかりすぎて実用化されなかった。

    3.スプレ-   

      細菌を霧状にしてスプレ-する方法。   

      農薬の空中散布と同じ万年筆や

      杖の形をしたものまで暗殺用に開発した。

    4.人力で撒く  

      川や井戸に入れたり、汚染された食料を配る

    5.風船爆弾    

      今でも名前が残っているくらい有名です。    

      かなり高度を飛ぶため細菌が死んでしまい、

      改良が重ねられました。


    細菌戦や生体実験について

    軍の参謀本部はかなり細かく把握していました。

     

    ●医事課長大塚文郎大佐備忘禄第6巻から

      1944年5月23日、満洲に出張した小出中佐の報告

      (原文カナ、不明な字は?)

    チフス保菌者治療

    胆嚢部超短波 サルバルサン注射が効果あり

    サルバルサン、注射ワクチン-着手せんとす、

    手術的治療-マルタ実験 胆嚢?-縮、膿菌を入れる、

    効果あり(中略)

    ウジ弾(注:陶磁器製爆弾)-製作の希望あり、

    宮田参謀に申せり、予算を申出よとの事なり

    ホ号(注:細菌戦)高々度よりする集中攻撃 

    命中及濃度構成ありしが、

    現在効果をあげる見込みなき如し

    Px(注:ペストノミ)生産 田中少佐の研究  

    餅(注:ネズミ)の使用1/12となる  

    丸太(注:中国人)500名

    局長、餅を犬にしては如何 犬を使用し実施し在り

    今冬より春にかけ演習成果

    ペストの液菌は弾でやる(破片より入る)

    傷者の10-30%発症、

    弾子につれていくウジ弾 弾子20の中1割発症

    乾燥ペスト菌成功せず、

    1立米4ミリの濃度を必要とするとの見込

    混菌 寒い所で凍って発症せず

    将来関東軍は面に乾燥菌で

    耐寒耐熱膠着性を考えいかんとす

    脾脱疽 

    食道感染は疑問なりしが効果あり、

    ウジ弾で行かんとす

    局長-消化器からは入りしならん

    辰見大尉及部下2名感染す、

    皮膚より入る、生命はとりとめた、

    第2攻撃に参加する若い将校は良くやって居る

    脾脱疽 消毒薬はない、之が製造も研究の要あり(中略)

    ◎丸太使用実験は中央として

     多いに全軍的に重要な事を解決せしむる為也

     Pxは弾丸の有効性の問題 

     草知参謀 秘密事項今発表せんで可ならん 

     高山参謀 有功章をやる如く連絡す、発表の方法を考慮しようと
      (中略)
    発疹チフス予防施療液

    5万人分を有す 

    関東軍は労務者に使用し在り、

    効果ある如し

    ワクチンを作る時の残滓は

    ワイルフェリックス反応のみ明瞭に反応するとの事、

    軍隊にも使用して可ならん

    大連衛研 第4性病の診断液良好なる?たり

     

     

     

     

     

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