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キーワード「SGLT2阻害薬」を含む投稿一覧

  • 糖尿病薬

    2020/10/15
    16:26

    正確な数値が測れることから最近では

    HbA1cの数字(%)で表示するようになりました。

    成人病検診では6.0%以上は

    治療を受けるように勧めていますが、

    実は日本糖尿病学会では6.5%未満は良とし、

    国際標準値は6.9未満が良となっています。

    成人病検診の基準が厳しすぎると病人が増え

    過度な投薬で副作用も増えることになります。

     

    2008年の米国の試験では8.2%の患者を

    6.0%に下げようと強引(?)な治療をした結果、

    かえって死亡率が上がったとの報告があります。

    (ACCORD試験、米国立衛生研究所の下部組織の研究)

     

    この調査の影響でしょうか

    2013年には日本糖尿病学会も

    正常化の目標は6.0%としたまま指針を変更しました。

     ◎合併症予防目標値 HbA1c  7.0%未満

     ◎治療を強化することが困難な場合 

      HbA1c  8.0%未満

     

    つまりあまり無理な治療をするなということです。

    糖尿病は基本的には

    インスリンが出ないか、少ないかです。

    それによってⅠ型、Ⅱ型に分類されます。

    インスリンは糖分の代謝だけではなく、

    蛋白質や脂肪の代謝にも関係しています。

    インスリンの代わりになるような

    ホルモンや薬はありませんので、

    他の薬よりも基本的には

    インスリンを補充することが

    大事だと思われます。

     

    しかし実際にはインスリンより

    もっと手軽に使えるということで

    色々な薬が出ています。

    日本老年医学会の資料では

    高齢者の場合多くの糖尿病治療薬が

    ストップになっています。

    細かく書きませんが、

    特に問題になる薬だけを書きます。

     

    薬の商品名と副作用です

    「分類 チアゾリン薬」

     商品名 アクトス

     副作用 骨粗しょう症、骨折(女性)、心不全

    注:膀胱がんをはじめとした

      発がんの危険性も指摘されています

    「分類 SGLT2阻害薬」

     商品名 スーグラ、アプルウエイ、デベルザ、

         フォシ-ガ、ルセフィ、カナグル

     副作用 重症低血糖、脱水、尿路・性器の感染リスク

    注:血液から糖分を取り除く薬として

      NHKでも取り上げられました。   

      SGLTはグルコ-スを細胞内に

      取り込む仕組みで、1型と2型があります。

          その2型の働きを阻害することで

        糖分を細胞内に再吸収しないで

        尿に出すようにする薬です。

          ただし取り除かれた高濃度の糖分は

        膀胱を通って尿として排泄されます。   

        高齢者は尿の排泄能力が落ちていますので   

        糖分濃度の高い尿によって

        感染症のリスクが高まります。

          またSGLT2型の仕組みは腎臓だけではなく

        肝臓、肺、脳など多くの場所にあるため、   

        薬は他の場所にも作用し

        副作用の可能性があるのです。

     

    ストップ薬、スタ-ト薬の両方に

    記載がありませんが、

    最近多く使われる「GLP-1作動剤」や

    「DPP-4阻害剤」は

    無理に膵臓を働かせてインスリンを

    分泌させる為、膵臓機能の疲弊も指摘されています。

     

    商品名

     GLP-1作動剤 ビクト-ザ、バイエッタ

     DPP-4阻害剤 ジャヌビア、オンダリサ、ネシ-ナ

     

     

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