軍による性暴力

国の関与 5 台湾のケ-ス
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最終更新日:2018/07/28 9:56

台湾では陸軍省、海軍省、外務省など国家機関が率先して慰安所設置をしています。

●台湾拓殖会社の資料

1939年に日本は海南島を占領しますが、すぐに陸軍省、海軍省、外務省で慰安所設置の計画をします。

そして台湾総督府を通じて海南島に進出した台湾拓殖(株)に

慰安所設置と慰安婦の徴集を依頼しました。

台湾拓殖という会社は外務・大蔵・陸海軍など各省の協力を得て設立された

半官半民の国策会社です。

台湾拓殖では直接そのような仕事をするのはまずいので、子会社の福大公司に任せる事にしました。

◎海南島海軍慰安所の件  昭和14年4月4日 

社長、副社長、部長、課長の印またはサインあり

右に関し台湾総督府 木原調査部長より高山理事に対し左記人員供給派遣方依頼ありたり

              芸妓        10人

              芸妓兼娼妓     30人

              娼妓        50人

                計       90人

                  中略

然るに右慰安所資金供給を我が社にて取り扱うこと種々面白からざるに付、

差し当たり福大公司別口会計として左記事項と共に福大を通じ取扱いのこと

◎帝国議会説明資料 業務概要  昭和14年12月14日 

台湾拓殖株式会社      海南島に於ける事業

(イ)建築事業

(1)・・・・当社は現地三省(注:陸軍省、海軍省、外務省)連絡会議の要望により  

    台湾総督府の下命ありたるにより爾来海南建物公司を設立し当該事業に着手し・・・・

(2)事業の進行状態   11月31日現在

工事名

構造

面積

施行社

海軍人夫収容仮宿舎

 

 同  附属家屋

海軍調査団厩舎及番人小屋

海軍慰安所

 

 以下省略

木造掘立造平屋建

屋根ル-フィング葺

  同

 同 屋根板葺

木造平屋建■小屋

屋根ル-フィング葺

56坪

 

23坪

53坪

 

307坪

田村組

 

  同

  同

 

  同

注:この海南島資料では軍や政府の意向を受け民間業者が工事を行い、

しかもその民間会社も国家機関と同じですから、 みっともないので下請けにさせているのです。    

帝国議会に説明している位ですから、国自体の行為として良いでしょう。

 

 

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