河北省魯家峪の虐殺

●張俊金さんの証言 1924年生まれ

 1942年3月3日、

 総勢5000人ぐらいの日本軍が村を包囲しました。

 村へ入った日本軍は家に火をつけ、

 民家1900件を焼き払い、220人ほどを殺しました。

 ・・・・残酷だったのは銭連発の娘が

 毒ガス中毒で苦しんでいるのに輪姦され、殺された事です。

 于長合の妻、李は強姦に抵抗したために

 腹を切り裂かれ胎児をえぐり出されて殺されました。

 

●鈴木啓久の証言(陸軍第117師団師団長 中将)

    自筆供述書 1954年8月8日付 原文カナ

 ・・・・私は「徹底的に相当せよ」と命令しました。

 続いて続々と戦果あるとの報告を受けましたので、

 私は現地に行き視察をしました。・・・・

 山地に避難せる中国人民の農民235名を、

 中にも妊婦の腹を割く等の

 野蛮なる方法を用いて惨殺し

 魯家峪部落800戸を焼き尽くし・・・・

 婦女の強姦100にも達したのであります・・・・